SDGsのゴール・ターゲット・指標について解説します!

SDGsは日本だけの目標ではなく、全世界の目標です。
SDGsは持続可能な社会を実現するにあたって世界共通の目標を示してくれるキーワードでもあります。
そこで今回は、SDGsのゴールとターゲット、指標についてご紹介します。

□SDGs17のゴールと169のターゲット、232の指標とは?

SDGs17のゴールとは、世界共通の17個の目標のことであり、169のターゲットとはゴールを達成するための具体的な目標で1つのゴールに対して複数のターゲットが定められています。
また、232の指標とはターゲットに対して、どのくらい進んでいるのかをはかる物差しとして統計データが記載されています。
ここからはSDGs17のゴールの中でもエネルギーに関する目標についてご紹介します。

□エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

これは全ての人々が、手ごろで安心して使える持続可能なエネルギーにアクセスできることを目標としています。

日本ではほとんどの人が電力を使用できますが、世界では電力を使用できない人は2022年時点で7億3300万人いるといわれています。
また、全世界の人々がエネルギーを使えるようになったらそれで良いのかというと、それだけではSDGsの目標を達成できません。

現在、エネルギーを生み出すために、大量の化石燃料を使用しながら、多くのCO2を排出しています。
SDGsの目標は持続可能なエネルギーの活用であるため、実際にSDGsでは「再生可能エネルギーを使用する割合を大きく増やすこと」をターゲットに定めています。
再生可能エネルギーとは太陽光や風力、地熱といった使用しても減らないかつ、CO2を排出しないエネルギーのことであり、環境にやさしいといった特徴があります。

また、再生可能エネルギーの使用量を増やすだけでなく、「今までよりもエネルギー効率を良くする」こともターゲットに定めています。
エネルギー効率とは、同じ量の資源からより多くの電力や力を生み出すことであり、これが実現することによって、少ない資源から多くの電力や力を生み出すことを可能にします。

□まとめ

今回は、SDGs17のゴールと169のターゲット、232の指標について紹介しました。
SDGsは世界の課題を解決するための目標のことであり、1つのゴールに対して複数のターゲットが定められています。
「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」という目標を達成するためには、エネルギーを効率的に活用する仕組みや再生可能エネルギーの使用が求められています。

 

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