データの検証を行っていて、お客様にお電話確認する内容で多いものは、
「見本を送って下さい」
「解像度が低い画像がありますがこのままでいいですか?」
「Illustratorデータでご入稿頂きましたが、文字のアウトライン化をお願いします」
などなど・・・。
中でも、
文字の「アウトライン化」って?
なんで「アウトライン化」しなくてはいけないの?
と思っているお客様が結構いらっしゃるのです。
なぜ、アウトライン化を行って欲しいのか、
アウトライン化された文字は、テキストではなく画像データとして扱われます。
なので、当社で扱っていないフォントも印刷することが出来ます。
アウトライン化を行っていないIllustratorデータで、当社にないフォントを使っている場合、別のフォントに置き換わってしまいます。
(例:行書→ゴシックになってしまったり…)
置き換わったことによって、行送りが変わってしまったりもするのでレイアウトが崩れてしまいます。
フォント一つでデザインのイメージも変わってしまいますよね。
ただ、アウトライン化をすると文字の修正が出来なくなってしまいます。
必ず最終データで行って、「上書き保存」ではなく「別名で保存」をして下さいね。
次回修正をするとき大変なので(^^;
詳しくは「データガイド」→「データ作成時の注意点」をご覧ください。
綺麗なデータを作成して、綺麗な印刷物を仕上げましょうね(^^)/