「特殊紙ってどんな紙？」
「いつも使っている普通の紙とは何が違うの？」
このように不思議にお思いなのではないでしょうか？
実は、特殊紙にはほかの紙にはないメリットがあります。
そこで、今回は特殊紙とは何かということと特殊紙を使用するメリットとデメリットをご紹介いたします。
□特殊紙とは
そもそも特殊紙とはいったい何なのでしょうか？
私たちが日頃から印刷している紙には主に4種類の用紙が存在します。
以下がその4種類の紙です。
・表面がコーティングされていてツルツルしているコート紙
・コート紙に特別な加工をしてあるマットコート紙
・ざらざらしていて繊維の質感が残っている上質紙
・特殊な加工を施している特殊紙
今回、ご紹介するのはそのうちの1つの特殊紙です。
特別な加工というとざっくりしていますよね。
耐水性や通電性をもたせたものや、電子情報を記録できるものなど普通の紙にはない特徴をもった紙を特殊紙といいます。
また、文字が印刷されることが多い普通紙とは異なり、特殊紙には写真や絵などが印刷されることが多いです。
□特殊紙を使用するメリット
次に、特殊紙を使用するメリットをご紹介いたします。
様々な会社が独自の特殊紙を製作しているので選択肢がたくさんあることも特徴の一つであり、自分のイメージに合ったものを探せるでしょう。
例えば、ワニの鱗のような質感の紙や、油をしみさせない紙があります。
選んだ特殊紙によって、唯一無二のものを製作することができ、ビジネスの現場においては競合社との差別化を図ることができます。
□特殊紙を使用するデメリット
特殊紙のデメリットはなんといっても、その価格の高さです。
冒頭でご紹介したコート紙、マットコート紙、上質紙との４つの種類の中でも最も高価なのが、この特殊紙です。
また、素材そのものの価格だけではく、加工する際にも特別な機械を必要とするため特殊紙を使用すると多額の金額が必要です。
そのため、特殊紙を使用したいと考えていらっしゃる際には、特殊紙を取り扱っている業者にどのようなイメージを持っているのか相談して最善な購入法を探ることをおすすめいたします。
□おわりに
今回は特殊紙自身と特殊紙を使用するメリットをご紹介いたしました。
特殊紙を使用するメリットとデメリットをお分かりになれたのではないでしょうか？
是非、この記事を参考にして特殊紙を使ってみてはいかがでしょうか？
他の会社にはない新しいものができると思います。
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