印刷についてお考えの方はいませんか?
「型抜き印刷ってどのようにしているのだろう?」
「型抜き印刷について知りたいな。」
このように、型抜き印刷の方法について知りたいというも多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、型抜き印刷の方法について詳しく解説します。
□型抜きの方法
型抜きの方法をいくつかご紹介します。
*ピナクル型
腐食刃を用いたものです。
腐食刃は、金属板に刃として残す部分にマーキングを施します。
マーキングをしていない部分を先に腐食させて取り除き、残った凸部分に最後に刃付けをすることで出来上がります。
ピナクル型は、刃のつなぎ目がないため、型抜きの断面に段差のない印刷物が出来上がります。
*トムソン型
トムソン刃型は、ベースの木の板にレーザーで溝加工を施し、その溝と同じ形状に曲げた鋼の刃物を溝に埋め込んだものです。
型の制作日数やコストが低いため、よく使われます。
トムソン型は、はさみやカッターなどで切れる軟質な素材の加工に適しています。
ただ、キャラクターなど複雑なデザインは、型の作成が難しいためむいていません。
*レーザー型
レーザーで印刷物を焼き切り、多彩なデザインの加工が可能です。
細部にこだわったデザインを抜くのに適しています。
レーザーは、型を必要としないため、印刷部数の少ない加工や、薄い印刷物の加工に適しています。
□当社の方法
当社の型抜き印刷は、名刺サイズやはがきサイズ、A3〜A6サイズのものに対応しています。
型抜きには、当社のテンプレートをご用意しており、また、オプションとして、お客様の作られたデザインデータに合わせて型抜きをすることも可能です。
*型抜きの作成方法
デザインデータは、Illustratorのパス機能を使って作成し、レイヤーを分けてご指定ください。
切れ込み加工の指示以外のパスはクローズパスにしてください。
*アンカーポイントの数
型抜きラインのアンカーポイントを30個以内でイラストは作成してください。
それ以上の場合は、追加料金が発生します。
*切り抜きライン数
切り抜きたい部分は、始点と終点を同じにして、一筆書きできるデザインにしてください。
*文字の位置について
イラスト内の文字などは、型抜きをするラインから3ミリメートル以上離して記入してください。
ラインに文字が近すぎると、型抜きの際、文字が切れてしまう場合があります。
より詳しく知りたいという方はホームページをご覧ください。
□まとめ
今回は、型抜き印刷の方法について解説しました。
当社では、型抜き印刷についてのご相談を随時受け付けております。
印刷の専門家が、お客様を全面的にバックアップいたします。
ぜひ一度、当社までお問い合わせください。