MDGsとSDGsとは何?MDGsからSDGsへ変わった背景についても解説!

皆さんはMDSsからSDGsへ変わった背景についてご存じでしょうか。
SDGsという言葉は耳にしたことがあっても、MDGsに関して知らない方は多いでしょう。
そこでこの記事では、MDGsとSDGsについてと、MDGsからSDGsへ変わった背景について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

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□MDGs・SDGsとは何か?

*MDGsとは

MDGsとは、「Millennium Development Goals」の頭文字をとったものです。
日本語では、「ミレニアム開発目標」と言われています。
これは2000年9月に開催された国連ミレニアム・サミットで、採択されたものです。
MDGsでは以下の7つの目標に取り組みました。

・平和、安全および軍縮
・開発および貧困撲滅
・共有の環境の保護
・人権、民主主義および良い統治
・弱者の保護
・アフリカの特別なニーズへの対応
・国連の強化

*SDGsとは

SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の頭文字をとったものです。
日本語では、「持続可能な開発目標」と言われています。
これは、2016年〜2030年の15年間で達成する目標を記したもので、17の目標と169のターゲットで構成されています。
地球を保護しながらあらゆる貧困を解消し、すべての人が平和と豊かさを得られる社会を目指しています。

□MDGsからSDGsへ変わった背景とは?

MDGsの発効からいくつかの問題が出てきました。
問題については、以下をご覧ください。

・MDGsが策定以降の世界情勢が変化する中で、顕在化した課題に対応しきれていない
・策定プロセスが国連の専門家主導のトップダウン
・設定指標がマクロ経済指標のため、国内の格差に目が届いていない
・各国の事情に配慮せず、すべての国に同じ達成レベルを求めているため、進展があっても失敗とみなされる国が存在する

これらの問題を解消するために、多くの国から新しい目標の策定を求める声が高まりました。
そこで、目標数や策定プロセス、目標値の設定、対象国などを見直して、SDGsが策定されました。

□まとめ

MDGsにあった問題を解消するためにSDGsが策定され、現在も目標を達成するために多くの国や企業が取り組んでいます。
当社では、SDGsグッズを取り扱っております。
SDGsに関してご興味をお持ちの方やSDGsグッズについて知りたい方は、お気軽にご連絡ください。

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