SDGsに関して企業の取り組み例を紹介します!

SDGsとは、国連のサミットにおいて2015年に採択された持続可能な開発目標のことを指します。
2030年を期限としており、10年を切った現在、国内外を問わず、数多くの企業がSDGsの取り組みに力を入れています。

この記事では、企業のSDGsへの取り組み状況や取組事例についてご紹介します。

□企業のSDGsへの取り組み状況

SDGsの調査では約半数の企業が取り組みを前向きに検討しており、規模が大きい大企業ほど、その姿勢が強くなっています。
SDGsの取り組みを行うことによって得られる効果としては、以下が挙げられます。

・企業イメージの向上
・経営方針の明確化
・新規開拓を含む、取引の拡大
・採用活動におけるプラスの効果
・従業員のモチベーション向上

□企業のSDGsへの取り組み事例

様々な企業がSDGsへの取り組みに力を入れています。
以下では、具体的な取り組み事例についてご紹介します。

1.SMBC日興証券株式会社

環境に配慮する取り組みとして、SMBC日興証券株式会社ではエコファンドを日本で初めて設立しました。
エコファンドとは、環境に配慮して経営を行っている企業に対して投資するための投資信託のことです。

また、環境事業を行う際、必要な資金を調達するための債権、グリーンボンドを発行しています。
持続可能な社会を目指し、次世代を担う子どもたちを育成するための取り組みにも力を入れており、地域活性化のためのボランティア活動も行っています。

2.味の素株式会社

味の素株式会社はグローバルな視点で、食と健康を通じてより良い未来を目指した取り組みを行っています。
「Eat Well, Live Well」というスローガンを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

SDGsに基づいてマテリアリティが設定されており、食と健康に加えて、気候変動・資源循環に関する課題も設定されています。
マテリアリティは定期的に見直されており、取り組み状況は公式サイトに記載してあるため、一度閲覧してみてはいかがでしょうか。

3.株式会社リコー

株式会社リコーのサステナビリティへの取り組みは、世界中で高く評価されています。
2017年には日本企業として初めて事業で使用する電力を100パーセント再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際イニシアティブ「RE100」に参加しています。

SDGsが策定される20年前から、経営トップの強い意志により、経営方針にESGが盛り込まれています。

□まとめ

SDGsは世界中で注目されており、SDGsのゴールの達成に向けて、取り組みを始める企業も増えています。
自社の特性を踏まえた上で、SDGsの目標を達成するための取り組みを始めましょう。

これから取り組みを始める方や、既存の取り組みをより良いものにしたいという方は、ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。

特殊対応サービス

  • 印刷屋さんドットコム
    公式SNSアカウント
  • instagram
  • Facebook
  • Twitter
  • youtube