SDGsに向けた環境課題の解決策!持続可能な未来への道

SDGsは2015年から始まり、環境、社会、経済に関連する課題を解決することを目指しています。
最近では、日本でも企業や自治体だけでなく、個人も積極的に取り組んでおり、その広がりが少しずつ広がっていますが、私たちはまだまだ解決すべき多くの課題に直面しています。
そこで今回はSDGsについて紹介します。

□そもそもSDGsとは?

SDGsは、2015年9月に国連本部で開催された「国連持続可能な開発サミット」で全加盟国の合意のもとに採択され、掲げられました。
さらに国際社会が持続可能な開発に向けて進むべき方向性を示すために、「17の目標(ゴール)」と「169のターゲット(具体目標)」が掲げられました。

しかしながら、2019年のSDGサミットで国連事務総長のグテーレス氏は、「取り組みは進展しているが、達成状況には偏りや遅れがあり、目標に対する取り組みがまだ遠く及ばず、今こそ拡大と加速が必要」と述べました。

2020年はSDGsの目標期限まで残り10年となり、「行動の10年」と位置づけられました。
政府、市民社会、企業などすべての人々が自らに関わると認識し、SDGsに取り組みを加速させる努力が求められています。

□歴代のSDGsに向けた取り組みを見てみよう!

日本でも、多くの企業が新たなSDGsへの取り組みを進めています。
そこで先進企業の具体的な取り組み事例をご紹介します。

*未来のゆめ・まちプロジェクト

阪急阪神ホールディングスは、2009年から沿線地域を中心に展開する「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」を通じて、「未来に住みたいまち」の実現を目指しています。
この取り組みでは、次世代育成や環境保全などに注力し、子どもたちに職業体験の機会を提供するなど、継続的な取り組みをしてきました。

*感染症に苦しむアフリカで貢献

サラヤは1952年に創業し、植物油系の製品を製造してきました。
彼らの製品には、ヤシノミ洗剤やアルコール消毒剤などが含まれており、衛生と環境への貢献に意識を向けています。

2009年には、新型インフルエンザの流行を契機に、「世界の公衆衛生のために何かしたい」という想いから、「100万人の手洗いプロジェクト」を開始しました。
このプロジェクトでは、東アフリカ・ウガンダで手洗い普及活動を支援するために、日本国内で対象製品の売り上げの1%を寄付しています。

□まとめ

今回はSDGsについて紹介しました。
SDGsの課題は今、世界で解決しなければならない問題が覆う記載されており、目標達成は必要不可欠のものです。
ぜひ今回内容で初めて知ったという方は、日常でも意識してみてください。

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