名刺でSDGsをアピールする前に知っておきたいこと!ルールやメリットを紹介

企業の顔としての役割もある名刺は、自社イメージをアピールするうえで格好の媒体となっています。
そこでこの記事では、名刺にSDGsロゴを掲載する際の留意点と、それがもたらすメリットについて掘り下げていきます。
ぜひ最後までご覧ください。

□SDGsロゴを名刺掲載する際の使用方法

国連は、SDGsを普及させるためにロゴを作成しました。
ロゴについては、SDGsに取り組む企業であれば、基本的に自由に使用できます。

SDGsロゴを名刺に掲載することは、企業が社会的責任を自覚し、積極的に持続可能な開発目標へ貢献していることを示す強力な手段です。
しかし、その使用にはガイドラインがあり、適切な使用方法を理解し遵守することが重要です。

1:ロゴの正確な使用

SDGsのロゴやアイコンは、縦横比を保持し、公式の色彩を変更せずに使用する必要があります。
また、企業ロゴとSDGsのロゴを組み合わせる場合は、ロゴとロゴの間に線を引かなければなりません。
さらに、背景は白またはライトグレーである必要があります。

2:明確な表記

名刺には、「私たちはSDGsを支援しています」という文言を加えることで、その取り組みをより明確に伝えることが可能です。
また、SDGsロゴの中にも国連マークが入ったものがありますが、これは一般企業は使用不可となっています。

□名刺にSDGsを取り入れるメリット

名刺にSDGsロゴを取り入れることで得られるメリットは多岐にわたります。
企業の社外イメージ強化はもちろん、社内での意識改革にも繋がります。

*信頼性の向上

SDGsへの取り組みを名刺に示すことで、あらゆるステークホルダーからの信頼を得やすくなります。
将来性や信頼性のアピールにより、新たなビジネスチャンスの拡大にも繋がるかもしれません。

*従業員の意識向上

社員自身が所属する企業の社会貢献活動に誇りを持つことで、モチベーションの向上が見込めます。
また、社内理解も促進されるでしょう。

このように、社会問題・環境問題への取り組みを社内外にアピールできるだけでなく、長期的にも多様性のある人材確保につながり、さらにイメージアップを図ることも可能です。

□まとめ

SDGsロゴを名刺に掲載することは、企業イメージの向上、従業員のモチベーション向上、そして環境への配慮を示す効果的な手段です。
適切な使用方法を守りながら、名刺を通じて企業のSDGsへの取り組みをアピールしましょう。
名刺は、企業が持続可能な社会の実現に貢献するとともに、その姿勢を内外に広く伝える貴重な機会となります。

 

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