私たちができることとは?SDGs目標12の取り組みをわかりやすく解説!

豊かな物質文明を享受する現代社会において、私たちは日々、様々な製品を消費し、そして新たな製品を生み出し続けています。
しかし、その一方で、限りある地球の資源は急速に消費され、大量の廃棄物が生み出されるという課題に直面しています。
このままのペースで生産と消費が続けば、将来世代が安心して暮らせる環境を維持することは難しくなるでしょう。
持続可能な社会を実現するためには、製品が「つくられる」過程から「つかう」過程、そしてその後の処理に至るまで、私たち一人ひとりが責任ある行動をとることが不可欠です。
これは、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の目標12「つくる責任 つかう責任」が示す、未来に向けた重要な指針なのです。

SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」の概要

持続可能な消費と生産の実現

SDGs目標12は、地球環境への負荷を軽減し、資源を効率的に利用しながら、すべての人々が質の高い生活を送れるような消費と生産のパターンを確立することを目指しています。
具体的には、原材料の調達から製品の製造、輸送、消費、そして廃棄に至るまでのライフサイクル全体を通じて、環境への悪影響を最小限に抑えることを目指します。
この目標達成のため、ターゲットとして、食料廃棄を半減させること、化学物質や廃棄物の環境への排出を削減すること、企業の持続可能性に関する情報開示を促進することなどが掲げられています。
これらの取り組みを通じて、資源の枯渇を防ぎ、環境汚染を抑制し、経済成長と環境保全を両立させる循環型社会への移行を加速させることが期待されています。

大量生産・大量消費がもたらす課題

現代社会における大量生産・大量消費のシステムは、私たちの生活を豊かにしてきた一方で、深刻な課題も生み出しています。
まず、地球上の限りある資源、例えば化石燃料や鉱物資源などが急速に枯渇するリスクが高まります。
また、製品の生産過程や廃棄過程で発生する二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスは地球温暖化を加速させ、異常気象や海面上昇といった気候変動問題を引き起こします。
さらに、製造業や農業活動に伴う化学物質の排出、プラスチックごみによる海洋汚染、家庭から排出される生活ごみの増加は、土壌や河川、海洋の生態系に甚大なダメージを与え、生物多様性の喪失にも繋がっています。
これらの環境問題は相互に影響し合い、私たちの健康や安全、そして社会経済システム全体を脅かす、地球規模の危機へと発展しかねない状況です。

日常生活でできるSDGs目標12の取り組み

食品ロスを減らすための具体的な方法

私たちの食卓に並ぶ食品の約3分の1が、世界全体でまだ食べられるにもかかわらず廃棄されているという現状は、SDGs目標12における重要な課題の一つです。
家庭から出る食品ロスを削減することは、食料資源の無駄遣いを防ぐだけでなく、廃棄物処理にかかるエネルギーやコストの削減、そして焼却による温室効果ガスの排出抑制にも繋がります。
具体的な取り組みとしては、まず買い物に出かける前に冷蔵庫の中身を確認し、必要なものだけをリストアップして計画的に購入することが挙げられます。
また、野菜の皮や芯、魚のアラなどを捨てずに活用できるレシピを取り入れたり、食材を適切な温度で保存して長持ちさせたりすることも有効です。
外食時には、食べきれる量を注文し、残った場合は持ち帰るなどの工夫も大切であり、賞味期限と消費期限の違いを正しく理解し、期限が近いものから優先的に消費することも、食品ロス削減に大きく貢献します。

リデュース・リユース・リサイクルの実践

持続可能な消費と生産を実現するために、私たちは「3R」と呼ばれる、リデュース(Reduce:発生抑制)、リユース(Reuse:再利用)、リサイクル(Recycle:再生利用)の考え方を日常生活に取り入れることが求められています。
リデュースの具体的な実践としては、レジ袋の代わりにエコバッグを持参したり、ペットボトル飲料ではなくマイボトルを持参したりするなど、使い捨て製品の使用自体を減らすことが挙げられます。
また、過剰な包装を断ることも、廃棄物の発生を抑制する有効な手段です。
リユースは、まだ使えるものを捨てずに繰り返し使うことであり、例えば、衣類や家具を修理して長く使ったり、フリーマーケットやリユースショップを活用したり、詰め替え可能な製品を選ぶといった行動が該当します。
リサイクルは、使用済みの製品や廃棄物を原材料として再生し、新たな製品として利用することであり、地域ごとのルールに従ってゴミを正しく分別し、リサイクルマークの付いた製品を選ぶことが、資源循環型社会の構築に貢献します。

環境に配慮した商品を選ぶ基準

消費者の選択が企業の生産活動に大きな影響を与えることを理解し、環境負荷の少ない商品を選ぶことは、SDGs目標12を実践する上で非常に重要です。
商品を選ぶ際には、まず環境ラベルや認証マークが付いているかを確認することが有効な手段の一つです。
例えば、適切に管理された森林から生産された木材製品であることを示すFSC認証、持続可能な漁業で獲られた水産物であることを示すMSC認証、農薬や化学肥料の使用を抑えた有機農産物であることを示す有機JASマークなどが挙げられます。
また、製品がリサイクルされた素材から作られているか、省エネルギー性能が高いか、製造過程で有害物質の使用が少ないかなども、判断基準となります。
さらに、製品の寿命が長く、修理が容易であることや、フェアトレード認証を受けており、生産者の労働環境や人権に配慮されているかといった点も考慮に入れることで、より倫理的で持続可能な消費行動を実践することができます。

まとめ

SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」は、私たちの現代社会が抱える大量生産・大量消費に伴う資源枯渇や環境汚染といった課題に対し、生産者と消費者が共に責任を担い、持続可能な社会を目指すための羅針盤となるものです。
この目標達成のためには、まず、家庭から発生する食品ロスを削減する工夫を凝らすこと、そして、使い捨てを減らすリデュース、繰り返し使うリユース、資源として再生するリサイクルの「3R」を積極的に実践することが不可欠です。
さらに、環境ラベルなどを参考に、環境や社会に配慮した商品を選ぶという賢い消費行動が、企業の持続可能な取り組みを後押しします。
これらの日々の小さな選択と行動の積み重ねが、地球の未来を守り、すべての人々が豊かさを享受できる社会の実現へと繋がっていくのです。

当社では、SDGsへの取り組みに賛同し、様々な面で環境に配慮した印刷・生産体制をとっております。
環境配慮型の印刷物をお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

「印刷」のことなら『印刷屋さんドットコム』にお任せ下さい!

印刷屋さんドットコムは、クリアファイルなどの素材に使われるPPシート(ポリプロピレン)への印刷・加工を得意としております。紙に印刷することは、多くの印刷会社が対応できますが、特殊紙や紙以外の素材に印刷・加工できる印刷会社は限られてきます。

変形・変則、特殊な対応にも喜んで対応いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
スタッフ一人ひとりが、お客様の困りごとを少しでも解消したい・・・ そんな想いで対応させて頂きます。

お問い合わせは、お電話またはメールにて承ります!

お電話の場合はこちら:0120-932-010
メール相談の場合はこちら:各種お問い合わせフォーム

その他ページについては下記からアクセスくださいませ。

ご利用ガイドはこちら:ご利用ガイドページ
データ作成ガイドはこちら:データ作成ガイドページ
よくある質問ガイドはこちら:よくある質問ページ
入稿用テンプレートはこちら:入稿用テンプレートページ
資料請求をご希望の方はこちら:資料請求フォームページ
紙製クリアファイルについて:紙製クリアファイル特設ページ

◎印刷屋さんドットコム様 会社紹介動画

 

特殊対応サービス

  • 印刷屋さんドットコム
    公式SNSアカウント
  • instagram
  • Facebook
  • Twitter
  • youtube