注目度抜群!
同人用テーブルクロス
オリジナルのキャラクターをそのままテーブルクロスに印刷できます。
作者様のキャラが一目でわかるので、目立つこと請け合い!
コミケには必需品です。
様々なサイズをそろえ、1部から対応可能です!

ご希望の場合はデザインにご注意ください。
特に指定がなければ300~500mmの間隔で取り付けます。
突然ですが、皆さんは紙の枚数を数える時はどうしてますか?
1・2・3・・・・ 指で1枚づつ数えていく・・・なんてことになるのでしょうか?
数十枚のものを数えるという場合は、それでもいいですけど100枚を越えだすくらいから辛くないですか?
間違ってるかな?と思い確認でまた数え直すなんてこともあるのでは・・・
印刷会社では、そういった作業が多くあるので慣れているとうこともありますが、手で数える時は、5枚づつ数えたりしますね。
それでも数百、数千枚というロッドが多い印刷物で、それをやっていたらとんでもない時間がかかってしまいます。
そんな時に使われるのが、計数(カウンター)機になります。
紙をはじいて高速で計測する機械で、1000枚くらいなら1分もかからず計測してしまいますね。お客様の要望で、○○枚と○○枚で仕分けして欲しいという時などには、物凄く効果的です。
この機械は、設定さえすれば、
希望の枚数で仕切りテープも入れてくれます。
手で数えると、間違ってるかもって
不安もありますから、尚更ですね。
そして、もう一つ計数機があります。
カードや名刺など小型サイズの商品に対して、活躍する計数機です。
これは、エアーで紙を捌いてセンサーで紙の枚数を見るんですよ。
そのため、ホコリなどでのセンサーの誤動作には十分注意が
必要ですね。
単純に数を数えるということだけでも、印刷会社にとっては物凄く大事なことです。
お客様が要望している(望んでいる)枚数を、しっかりお納めするという、基本的なことをしっかりと守る為に、今後も頑張ってまいります。
今回も引き続き、加工現場を紹介します。
前回、加工現場で一番活躍するのは、断裁機って言ってたよね!
チラシやカードなんかはカットして仕上げるだけだよね!
だから、断裁してお客様からご注文頂いた部数を仕上げるってことになるね!
断裁して仕上げたものは、こんな感じで分かり易いように並べていきます。
気をつけないといけないのは、お客様から注文頂いた部数をしっかり仕上げるということ!
どうやって部数が揃っているかを把握するのに、カットしてから数を計測してたら大変な作業ですよね。
ですから、統一した枚数の束で断裁したものを分かりやすく置いていく形を印刷屋さんドットコムではとっています。
簡単にいうと、250枚の束が40個あったら、10,000枚ということですね。
これをしておかないと、この後の包装作業で大変なことが起きるんですよ。
これは、また今後でお話ししますね。
では、断裁しただけでは商品として完成していない印刷物もありますよね。
代表的なものでは折りパンフレットです。
企業のパンフレットや飲食店でなどでおいてあるリーフレットなどを見かけませんか?
よく二つ折りや三つ折りで仕上がっていると思います。
当然、自動給紙・排紙です。どちら向きに折るのかと折り位置を機械でセットすれば、安定して折れていきます。
この機械だと、高速で1時間に2万枚は折れてくると思います。
加工現場では、こういった様々な用途に対応するために機械が多く揃えられています。
印刷機は印刷のみを特化した機械で、大型化されていますが、加工は仕様が多岐にわたる為、専用機化することになるんです。
加工現場にはその加工に合わせた機械を各種そろえ、お客様のご要望である、スピードと品質、多様な仕上りに対応していくことになります。
今後はそんな様々な加工機を紹介していきますので、ご覧下さい。
1枚しかいらないんだけど・・・
今回は加工現場を探検します。
印刷された印刷物を製品(商品)にする現場! それが加工現場です。
そこで一番活躍するのが、断裁機といわれる機械です。
チラシなど様々な印刷物はJIS規格にのっとってA4サイズやB5サイズなどお客様の希望のサイズに仕上げることになります。(お客様の指定で変形サイズの場合もありますね)
その際に紙をカットする作業が必要になってきます。
一般事務でのカッターやハサミが進化して、何枚かを挟んでカッターを引くだけでカットするペーパーカッターがありますよね。
それが更に進化して、強力になった機械と思ってもらえばいいです。
ただ、違うのはカッターの刃というイメージではなく、物凄く大きな包丁の刃が落ちてくるというイメージです。
突然なんですが紙って1枚だけ持つと、軽いイメージですよね。折り紙では紙飛行機で飛ぶぐらいですから・・・
でも、わたしの感覚では紙って重いイメージです。作業などで扱っている量や大きさが違うからでしょうね。
紙を何枚も重ねると物凄く重くて、物凄く強くて硬いものに変わります。
考えてみれば、雑誌の状態を引き裂くことは難しいですよね・・・
つまり何百枚も重なった強靭な紙を切るには、機械もそれに耐えられる強い歯と馬力がないとダメなんです。
断裁機には多くの紙を切るという役割と、何ミリで切るのか?ということに対応するための定規的な役割を持っています。
A4サイズなら297*210mmに正確にカットしないといけないですよね! 毎回定規で測っていたら大変な話しですので、断裁機がもっているコンピュータで、数値を入力すればガイドが動くという仕組みです。
すごく簡単に説明していますが、紙を切るだけなら意外と誰でも出来たりするんですが、スタッフの教育で一番難しいのが・・・
1)用紙を切る順番の知識・・・これが理解できないと最後でどこをきれば良いのか分からなくなるんです。
2)紙を揃える技術・・・これが出来ないと仕上りがガタガタになったりします。
この2つです。 この知識と技術を伝えるのが難しくて・・・(汗)
最近はコンピュータが発達して断裁順を指示してくれたり、全自動で断裁するようになってきたりしていますので、本当にすごい時代になったもんです。
今の季節、そしてこれからの季節、特に活躍する”マスク”!
さて、今回は印刷機をコントロールする場所を紹介します。
これまで印刷機や刷版、インキなど印刷に必要な要素をお伝えしてきたけど、今回はそれらをつかってオペレーターがどうやって商品(印刷物)をつくっていくかという場所です。
今では当たり前になっているオペレーションスタンド(コントロールパネル)ですが、一昔前では、そんなにデジタル化が進んでいなかったので、全てが手動と目視と感覚ですべてが行われていたといっても過言ではありません。
そんな時代を少しは経験した私としては、なんて楽になったんだ・・・と、最近の印刷を見るたびに思ってしまいます。
さて、印刷オペレーターの印刷技術を語る上で重要なことといえば、
1)見当合わせ(カラーであればC・M・Y・Kの4色)と表裏の見当合わせ(用紙の表と裏の印刷位置の精度)
2)濃度のコントロール(狙った濃度に一定して印刷できるか!)
3)汚れやキズなど印刷不良をどこまで無くせるか!
4)どこまで綺麗な印刷物をつくれるか(網点のシャープさ・ベタがしっかりのっているかなど)
5)刷のコントロールとスピードを並行して行えるか
6)印刷のトラブルをいかに早く気付けるか
7)印刷機の調整をどこまでしっかりできているか
などでしょうか・・・(個人的な見解がかなり多いですが・・・)
といことで印刷のコントロールする操縦桿のような場所が、このオペレーションスタンドということです。
簡単に印刷の流れをいうと、版をはめて、用紙をセットして、給紙して、用紙に印刷された現物を見て、見当を合わせるというのが、最初ですね。
4色の見当にズレがあるときは、どうやって合わせるのか?というと、オペレーションスタンドのデジタルパネルで、版の位置を変えるんですよ。
ずれているユニットにいって、調整をする必要はなし!(一昔前は違ったんですけどね)
さらには濃度のコントロールもここで行います。
印刷の重要な要素である水のコントロールもここで行います。
すごいですよね。つまりオペレーターは印刷する時の大半は、このオペレーションスタンドにいることになるんです。
だけど・・ このようにデジタル化が進んで、楽になるとヒトの技術が落ちていくのでは・・と本当に危惧しています。機械は楽をさせてくれるように進化していますが、判断するのはヒトですから!
きっとものづくりの真骨頂として、ヒトの技術・知識と機械の進化の共存が良い製品を生み出していくのかなとつくづく思います。
オンデマンド印刷に”卓上POP(三角柱)プリント”が新たに登場しました!
そもそも『UV』ってなに? ということですよね。
UV=ultraviolet(ウルトラバイオレット)=紫外線
よく紫外線カットのサングラスをUVカットといわれていますね。あれと一緒です。
そこで改めて、UVランプとは紫外線を放射するランプということです。
印刷にUV(紫外線)が関係あるのかということでいえば、女性でマニキュアをする方がいれば知っているかと思いますが、マニキュアを塗った後、乾燥させるのに機械に手を入れて乾燥させる装置はないですか?(私はマニキュアをしないので、そこは無知ですが・・・)
爪にマニキュアで印刷するということと紙にインキで印刷するというのは、素材(メディア)と着色するものが違うだけで、考え方と原理は一緒です。
ということで印刷のUVランプは用紙に印刷した後に用紙を搬送している最中に、UVランプで紫外線をあてインキを乾燥させているんです。
当然、ランプは熱くなりますし、球切れもします。
ランプを最大出力にしているときは、用紙が焦げるくらいまで、発熱するんですよ・・・
そんなUVランプを蛍光灯と考えるなら、近年は家庭でもLEDランプが普及していますね。
環境に配慮し、長時間・低電力ということから、今では信号など様々な場所で使われています。(この関連では国からの補助金もでてるくらいですから)
となると、当然、印刷もLEDを光源としたランプが開発されます。
印刷屋さんドットコムでは、LED-UVランプ型の印刷機も所持しております。
UV印刷の登場は、インキが乾かないという問題を解消させ納期(スピード)を格段に向上させました。更には、様々な素材にも印刷できるというメリットも生み出しました。
そこで印刷屋さんドットコムでは、特殊な素材への印刷としてPP(ポリプロピレン)が素材であるクリアファイル印刷が最大の特徴となっています。
是非、一度お試し下さい。
さて、UV印刷はUVランプがあれば出来るということではないです。
UV(紫外線)を当てれば乾燥するインキを使うことが絶対条件ですし、機械設備の環境も整える必要があります。また、オペレーターの技量も必要になってきます。
今後も様々な技術が投入される中で、私たちも必死についていき、お客様のためのサービスを提供できるよう頑張ってまいります。
行く年来る年・・・ 2015年ももう終わりとなります。
印刷業界も厳しい状況の中で、毎年のように激動の一年だったという印象でしょうか。
特にデジタル化が進み、紙媒体から離れつつある状況は今後ますます拍車がかかるという印象を感じさせる一年だった気がします。
そんな中、印刷屋さんドットコムでも新たな展開・サービスを来年は進めていくつもりです。
このブログでも、新サービスなどは紹介していくつもりですが、随時、ホームページをチェックして頂けると嬉しく思います。
『お客様のために何ができるか?』というキーワードは、もの凄く色んな角度から考えられます。
しかしながら、印刷屋さんドットコムの強みを活かしてという切り口をしっかりと考えれば、かなり絞ってサービスとして提供できると思っています。
来年度の印刷屋さんドットコムの動向に是非、注目してください!
まずは、今年一年、印刷屋さんドットコムを御支持頂きましたお客様、本当に有り難うございます。来年も引き続き宜しくお願い致します。
■□■□ 印刷で人と社会に貢献する ■□■□