左義長祭り

2007.2.24(土)はれ 印刷日和(^^)/
 今日、明日は勝山左義長祭りが開催されます。
左義長(三毬杖・さぎちょう)とは、小正月に行われる火祭りの行事のこと。全国で広く見られる風習ですが、東京では江戸時代に火災予防のために禁止されました。
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 本当は、1月14日の夜または1月15日の朝に長い竹を組んで立て、その年の門松や書き初めで書いた物を持ち寄って焼きます。そして、その火で焼いた餅を食べるとその年の病を除くと言われており、また、門松や〆飾りによって迎えた神を炎と共に見送る意味があるともされています。
 起源は小正月(正月十五日)、平安時代の宮中で、清涼殿の東庭で青竹を束ねて立て毬杖三本を結び、その上に扇子や短冊などを添え、陰陽師が謡いはやしながらこれを焼いたという行事があり、その年の吉凶などを占ったとされ、これを毬杖(ぎっちょう)三本を結ぶことから三毬杖(さぎちょう)と呼ばれたようです。
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なんだか奥が深い左義長。今年はいくつお餅を食べようかな。厄払い、厄払い。

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