CTPの歴史

よく耳にする印刷用語、「CTP」とはなんでしょう?

CTPとは「Computer To
Plate」の略で、コンピュータで作成したデータを直接プレートに焼付ける事をいいます。

CTPは
1995年に開催されたドイツの印刷機材展「drupa」(ドルッパ)で発表されたのが最初でした。その後、世界各地に広がり、現在では印刷工程のデジタル化のツールとして業界のスタンダードとなりつつあります。

 drupa(ドルッパ)とは、ドイツ語の「Druck=印刷」と「紙=Papier

  の頭文字をとったもので、「印刷と紙の展示会」を意味する国際総合

  印刷機材展のことです

では、CTPが登場するまではどうしていたのでしょう・・??

実は、「イメージセッタ」というもので、透明なフィルムに出力をし、このフィルムとプレートを貼りあわせて焼付け、印刷用刷版を作成していました。

フルカラー印刷なら、この作業が4回発生するということですね。

手作業でフィルムを並べたり、貼ったりという極めてアナログ的な作業が発生してしまい、デジタル化
された正確な原稿データを刷版に反映できないという問題点がありました。

そこで、考え出されたのが「CTP」です。

イメージセッタでのアナログ的な作業をすべてデジタル化し、原稿データを直接プレートに焼付けることにより早く、綺麗にそして正確に表現することが可能となりました。
このような「フィ
ルムレス」によるアナログ作業からの開放により、市場にCTPが急速に浸透していきました。

そして、このCTPの導入こそが、大幅なコストダウンを実現させた要因なのです。