巻三ツ折加工などのデータをIllustratorで作成するときのガイドの引き方

Illustratorで3つ折パンフレットなどのデータを作成するとき、ガイドをしっかり引いて折り位置を確認します。

例)A4ファイルでしたら、100mm、100mm、98mmで作成します

単純なデザインのものなら、さほど気にはならないのですが、折った時に、上下の写真や文字がきれいに重なるように作り込まれたデータでは、少しの”ズレ”が気になるものです。

印刷、断裁をして折加工するわけですが、やはりどうしてもさけられない、紙の収縮や微量の断裁ズレ…
それにガイドのズレが加わると、意図しない量のズレが発生してしまう事もあるのです。

100%のプレビュー画面で100㎜の所にガイドをひき、一見、ぴったり合っているように見えますが、
実は拡大してみると…

Illustratorガイド.gif
確認してみてください。プレビューを最大に拡大して見ると、100㎜に届いていませんね。

1㎜もずれている訳ではないし、少しぐらい…と思われるでしょうが、先に書かせていただいた、紙の収縮や微量の断裁ズレの事を少し頭に入れながら、データを作ってみて下さい。

ただし、IllustratorPhotoshopではガイドを引くことは可能ですが、Word、ExcelなどのDTPソフト以外でのソフトの場合、ガイドを綺麗に引くことは困難ですので、一度ご相談ください。
少しでしたら、弊社でも修正可能ですのでご連絡いただければ、対応させていただきます。

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