印刷データに透明をかけすぎると、画面で見えても印刷には出てきません

印刷データ作成ソフトでもあるDTP専用ソフトのIllustratorには、便利な機能として『透明』機能があります。

その透明機能を使用してみましょう。

重なりあったオブジェクト.gif
ご覧のように、重なりあったオブジェクトの前面のオブジェクトを不透明50%に設定すると、半透明になり、背面のオブジェクトが透けて見えます。

簡単に設定できるので、弊社お客様の中でもよく利用されている機能です。

大変便利な機能ですのでお客様の中には、

「半透明にする為」

ではなく、ただ単に、

「色を薄くする為」

にこの透明機能を使用されている方も多くいらっしゃいます。

しかし、ただ単に『色を薄くする』為だけにこの機能を使用していた場合、不透明の設定パーセントによっては『透明(薄く)になりすぎて、実際の印刷では消えてしまう』事があるのです!

しかも不幸な事に、印刷には出てこない薄めの色も、パソコンのモニターではそれなりに見えてしまうので気づきにくいのです(´Д`)


印刷屋さんドットコムでは印刷前のデータ検証の作業はございますが、残念ながらこのような事例は検証外になってしまいます。

透明_03.gif

また、透明とは関係なく、ただ単に薄い色、シアン・マゼンタ・ブラックは5%、イエローに関しては10%でも実際の印刷ではうす~く見える程度ですので、それ以下の設定は避けた方が無難です。

弊社でご用意している『紙サンプル帳』、もしくは弊社パンフレットの中にもCMYK各色の5%、10%~100%までの色の濃度がわかるものがございますので一度ご確認くださいませ。

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とにもかくにも、透明のかけすぎには充分ご注意くださいませ!