「大量に配るためにクリアファイルを作りたい」
「いつも配っているクリアファイルってどのようにつくられているのだろう」
こんなことを考えたことありませんか?
実は、クリアファイルにはサイズ、種類、加工方法など様々なオプションの中から選ぶことができます。
それらを組み合わせて一つのクリアファイルになるのです。
そこで今回は、クリアファイルの種類と加工の方法についてご紹介します。
□サイズ
一般的に、A4サイズのクリアファイルをよく見ますが、実はクリアファイルには6つのサイズがあります。
A6クリアファイル、A5クリアファイル、A4クリアファイル、A3クリアファイル、B5クリアファイル、B4クリアファイルです。
クリアファイルを作成するときはどんな用途で使うのかを考えてからファイルのサイズを決めるのが大切です。
□種類
クリアファイルと言うと、真ん中が開けるものを想像しませんか?
実はそれ以外にもたくさんあります。
ファイルを開けた時に内側にポケットがついてるもの、中に仕切りがついてあるファイル、チケット用のクリアファイル、三つ折りのクリアファイルなど、合計で10種類以上あります。
これらもサイズと同じく、クリアファイルをどのように使うかによって異なるので、各クリアファイルの特徴をよく見てから決めることをおすすめします。
□加工の方法
加工の方法は数え切れないほどあります。
ここでは、弊社で使用している加工方法をご紹介します。
*溶着方法
溶着方法には従来使用されている「熱溶着方法」と「超音波溶着方法」があります。
「熱溶着方法」は外から熱を与えて溶着する方法です。
「超音波溶着方法」は超音波を溶着させるところに当てます。
これにより摩擦熱が発生し、その熱でくっつけます。
弊社では「超音波溶着方法」を主に用いて強い強度をクリアファイルに持たせています。
*印刷方法
弊社では「白打ち」という印刷方法で印刷しています。
これにより、クリアファイルの絵柄を鮮明に見せることができます。
*その他
上記の二つの加工方法に加え、「コロナ処理」という処理方法があります。
この処理を行うことでファイルの耐久性が上がったり、インクをより長くクリアファイルに定着させることができます。
今回はクリアファイルについて見てみました。
クリアファイルは、一つずつ見ていくときりがないくらいに細かく加工やサイズ、種類があります。
クリアファイルを作るときはぜひこの記事を参考にし、検討してみてください。
私たちはお客様のご相談やお問い合わせをお待ちしております。