メッセージカードや冊子にも!印刷と同時に行うスジ入れ加工と折り加工とは

皆さんは、紙を折って利用することが多いのではないでしょうか?
手紙、ダイレクトメールなど使いどころは様々です。
みなさんも一度は見たことあるかと思います。

そんな折られた紙ですが、紙の印刷をお願いするときに一緒に折ることも加工の1つとしてお願いできるのです。
その加工には種類があり、スジ入れ加工と折り加工があります。

この2つの違いとは?
そもそも印刷と同時に加工とは?
こんな疑問がすっきりするように、今日は印刷についてとその加工についてご紹介します。

□印刷と加工について

印刷会社に印刷を依頼したことはありますか?
印刷会社に印刷を行う大きなメリットは大量印刷ができたり、家にプリンターが無くても印刷ができたり、細かい印刷の調整ができたりと様々です。
今日は特に印刷と加工についてのお話です。
印刷会社に印刷を依頼する際に一緒に依頼することができます。
例えば、水に強くしたり、希望の形に切り抜いたり、折り込んだりとたくさんの加工の種類があります。

 

□折り加工とは

様々な加工の方法があるのですが、そんな中でも今日は折り加工とスジ入れ加工についての紹介です。
まずは、折り加工からです。
折り加工とはその名の通り印刷を行ったあとにその紙を折る加工です。
イベントでのメッセージカード、冊子にするために意外と印刷した紙を折らなければならないシーンはあります。
数枚ならいいのですが、数十枚、数百枚などとなれば大変ですよね。
そこで印刷を行う時に一緒に印刷会社に折る加工を依頼するのです。

 

□スジ入れ加工とは

折り加工を紹介しました。
では、スジ入れ加工とは一体どんなものなのでしょうか。

スジ入れ加工とは折り加工では対応できない「180k」以上の用紙に使用します。

ここでいきなり出てきた「180k」とは、紙の厚さを表す単位です。
よく見ると紙のパッケージなどにも書いています。
印刷会社に依頼するときは印刷の用紙を選ぶ際に選ぶことになるのでその時に厚さは分かります。

折り加工とスジ入れ加工の差は単純に紙の厚さだったのです。
みなさんも分厚い紙を折ると直ぐに開いて来たり、上手く折れなかったりした経験ないですか?
紙が厚すぎると上手く折れません。
スジ入れ加工は、折り加工では対応できない厚さの紙にスジを入れることで折ることは簡単にします。

 

今日は印刷を行う際に一緒に依頼できる加工についてご紹介しました。
紙を印刷するだけでなく、折らなければならない際は印刷会社をご利用ください。

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