印刷する上で知っておくべき紙の種類とは?特殊紙って何?

「チラシやフライヤーを作ろうと思うけれど、印刷の際に必要な紙の種類がわからない」
印刷方法によっては使用できる紙の種類が限定されてしまうことや注文した企業が対応していない場合もしばしばです。

「でも印刷用紙の種類なんてわからない!」
そんな方のために今回は印刷に使用する紙の種類をご紹介します。

□印刷に使われる紙の種類とは

まず印刷用紙は大きく4つの種類に分けることができます。

*コート紙

最も多くの部分で使用されている紙がこのコート紙です。
例えば週刊誌の表紙、スーパーのチラシなどに主に使われるこのコート紙。
カラー付きのイラストを印刷する際に他の紙に比べて発色が良い上に低コストでたくさんの部数を発行することができます。
「お店のチラシで多くの人に配布したい」「色がついたイラストをつけたい」という方にオススメです。

*マットコート紙

コート紙とは違い少し厚みがあり硬い素材の紙なので、高級感を出したい印刷に向いています。
発色は先ほどのコート紙に比べると弱いですが、表面がツルツルしているコート紙とは違い光沢が弱いため、ボールペンなどで用紙に文字を書きやすいという特徴を持っています。

*上質紙

表紙がコーティングされていないので特製ハガキやスタンプカードといった書き込みがしやすいことが特徴的です。
手作り感を出したいときや他のチラシとは違うデザインにしたいときにとても向いているでしょう。

*特殊紙

最後に特殊紙です。
これは先ほどまでとは大きく異なりデザインや表面の素材にこだわりたいときに向いている紙です。
肌触りが先ほどまでのようなフラットな素材ではなくデコボコがあったり、触った瞬間にわかるような特殊な種類となっています。

結婚式などのような特別なイベントの時のフライヤーなどデザイン性に凝りたい時に使用することによって強い印象を相手に与えることができます。

特別紙は他の紙に比べてデザイン性の優れていますので、他のチラシやパンフレット、フライヤーと差別化することができます。

一般的に上記の用紙の種類順に値段が高くなって行くためコート紙が比較的低コストで抑えられる一方、特別紙では値段が高くなっています。
その上他の用紙と比べて発注してから届くまでの時間が遅くなってしまう可能性が高いため、特殊紙を用いた印刷をお考えの際は早めに業者の方にお問い合わせしてみると良いかもしれません。

□最後に

株式会社マツイ印刷は多くの種類の紙を取り扱っています。特別紙の印刷も行っておりますので何かわからないことがあれば、お気軽にご相談ください。

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