「理想の形のカードをつくりたい」
「名刺の形をユニークにしたい」
一般的ではない形のカードを製作するときの印刷法は型抜き印刷です。
業者に頼んで印刷してもらうこともできますが、実は自分で型抜き印刷をすることもできます。
そこで今回は、自分で型抜き印刷をする方法をご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください。
□型抜き印刷とは
型抜き印刷という言葉を初めて聞いたという方もいらっしゃると思います。
型抜き印刷とは、一般的な長方形だけではなく、正方形や丸、ハートなどの様々な形の紙に印刷を行うことです。
この印刷をすることによって、表現の幅が広がります。
通常、印刷物のオリジナリティーは紙の材質やデザインでしか出せません。
しかし、型抜き印刷では紙の形からオリジナリティーを出すことができます。
インパクトを残したいとお考えの方にとってはぴったりな印刷だと思います。
□自分で型抜き印刷をする方法
次に、型抜き印刷を自分でする大まかな流れをご紹介いたします。
*デザインを決める
どのような作品にするのか構想を練りましょう。
作品の印象を大きく変えるのはデザインなので、納得のいくまでじっくりと考えることをおすすめします。
デザインが決まれば、そのデザインをデータ化しましょう。
*データを印刷する
次に、データを印刷します。
型抜き印刷と聞いて、様々な形の紙に印刷をするというイメージを抱いている方もいらっしゃると思います。
しかし、実際は長方形の形の紙に印刷し、それをかたどるのが型抜き印刷です。
そうすることによって、ズレが生じにくくなります。
*好みの形に切りとる
最後に、好みの形に切りとります。
デザインの段階である程度の形は決まっていると思います。
そのため、デザインに沿って切り取ることができれば完成です。
□自分で作るのが難しい場合は
ここまで、自分で型抜き印刷をする方法をご紹介してきました。
意外に手間がかかると思われた方もいらっしゃると思います。
1個だけ作るのならばいいのですが、100個や200個となると気が遠くなりそうな作業です。
そのような際には、印刷業者に依頼をすることをおすすめします。
印刷会社では大量に型抜き印刷をすることができますし、なにより面倒な作業を全てやってもらえます。
たくさん作らなければならなかったり、複雑な形にしなければならなかったりする時は、ぜひ印刷会社に依頼してみてください。
□まとめ
今回は自分で型抜き印刷をする方法をご紹介いたしました。
印刷会社に依頼しようとお考えになった際には、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。