「オリジナルのクリアファイルを作ってみたいな」
「データ入稿での注意点が知りたい」
こういった考えをお持ちの方は、いらっしゃいませんか?
最近では同人イベントなどで、自身がデザインしたものを作っている方も増えてきました。
でも、いざ自分で作ろうと思ってもデータ入稿などは初めてのことが多く、不安ですよね。
そこで今回は、クリアファイルを作成する際のデータ入稿の方法と、注意点についてご紹介します。
□データ入稿の流れ
データ作成には、主にillustrator(通称イラレ)やphotoshop(通称フォトショ)が使われる方が多いと思います。
まず、それらのソフトでデータを作成したら、印刷会社に依頼しましょう。
*データの入稿方法は4つ
入稿の方法は、以下の4つがあります。
・印刷会社のホームページからの入稿
・Web入稿
・メール添付
・メディア入稿
メディア入稿は、CDなどの媒体に直接データを保存して、郵送で印刷会社に送る方法です。
このように入稿方法は多岐にわたるので、自身にあった方法を選びましょう。
□入稿時の注意点
*透けることを忘れずに!
クリアファイルの素材であるポリプロピレンは透けます。
色を入れていない部分や、デザインの時点で上白色として設定されている部分は、印刷の段階で透明になります。
透けることを防止したい場合は、白版を作成しましょう。
白でデータを印刷したあとに、上からCMYKのカラーで再度印刷します。
そうすることで、透けることなく綺麗にデザインが印刷されます。
また、白版を作る際は、デザインしたオリジナル版より0.1mmほど小さく作成してください。
同じサイズのまま印刷した場合、印刷時に白版とデザインがずれてしまったときに、納品されたものを確認したら、白版の部分が表面から見えてしまっている!なんてこともあります。
そのため、白版を作成するときは、0.1mm小さく作ることを意識しましょう。
*全面に白版を用いる場合
デザインによっては、全面が透けない方がいいという方もいらっしゃると思います。
その場合は、全面に白版を作成しましょう。
□まとめ
今回は、クリアファイルを作成する際のデータ入稿の方法と、注意点についてご紹介しました。
ぜひ、今回の記事を参考に、満足のいくものを作ってくださいね。
また、印刷屋さんドットコムでは、お電話で納得がいくまで対応させていただいています。
初めてクリアファイルを作る方は不安なことも多いと思います。
お気軽にご相談ください。