中小企業のSDGsの取り組み事例をご紹介します!

近年注目の考え方であるSDGsですが、そのような取り組みは大手企業がするものだと考えてはいないでしょうか。
中小企業にとっても、SDGsに取り組むことは非常に重要な義務です。
持続可能な社会の実現に向けて、それぞれできることを行うことが大切です。
そこで今回は、中小企業のSDGsにかかわる取り組みについて紹介します。

印刷屋さんドットコム(マツイ印刷)のSDGsへの取り組みはこちら

□現在の中小企業のSDGs取り組み状況は?

SDGsには、国家単位ではなく民間企業でも取り組みやすい目標が多く掲げられています。
そのため、どのような立場の人でも参加できる一方、持続可能な社会を実現するには参加への積極性が欠かせません。

ところが、現状では中小企業でSDGs活動に積極的に取り組んでいる企業は多くありません。
理由としては社会的な認知度がないことや資源不足、取り組み方がわからないことが挙げられています。

実は、外務省によると「中小企業こそ強みを活かしたSDGs活動ができる」のです。
時間面や人間関係面で融通が利きやすいため、オリジナリティのあるSDGs活動ができるのがそのメリットでしょう。

□SDGsの実践事例を紹介します

続いて、実際に中小企業が行ったSDGsへの取り組みを紹介します。
実際に行われた例を知っておくことで、SDGsに取り組みやすくなるでしょう。

1つ目は、廃棄していた食材で弁当販売をする飲食店です。
弁当を作るのに使ったのは、キャベツの芯、硬い牛スジ、タン先などの普段廃棄していた食材です。
結果的に、弁当は評判を呼び、食品ロスを減らしながら収益につながっています。

2つ目は、女性が働きやすい環境を作ったタクシー会社です。
深刻な人手不足に悩むタクシー業界では、他企業との競争も激しく優位を築くのが難しいです。
そこで同社は無料保育所の設置や給料制度を見直すことで女性の雇用を増やすことに成功しました。
その結果、子育て支援タクシーや陣痛タクシーなど、女性視点でのサービスが充実したことで他社との差別化に成功しています。

3つ目は、フェアトレードで付加価値の高いタオルを販売するメーカーです。
原材料にセネガル製のコットンを採用し、工場では排出するごみやCO2の削減に力を入れています。
その結果、同社のブランド力は向上し、強固な固定客の確保につながっています。

□まとめ

今回は、中小企業のSDGs活動について紹介しました。
現在の運営方法を一度見直し、SDGsを意識した際に改善できる部分がないか探してみてくださいね。

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