sdgsに取り組む意欲がある方は多いです。
しかし、実際に取り組もうと思うと何から始めるべきか困りますよね。
そこで今回は、持続可能な社会の実現に向けて、会社でできることを紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
□企業がsdgsに取り組む目的は?
まずは、企業としてsdgsに取り組む意義を再確認してみましょう。
近年はコロナ禍の影響で急速に社会が変化するのに伴い、企業が生き残るために取るべき戦略も複雑化しています。
その場合に多くの企業はコスト削減を意識するでしょう。
コスト削減で一番削減しやすいのは、CSR(企業の社会的責任)予算でしょう。
しかし、CSR予算を削減することは本当に最善なのでしょうか。
sdgsに取り組まないことで発生するリスクはたくさんあります。
まず、社会課題の把握が不十分になるため、新たなビジネスチャンスの機会を逃し、新市場への進出も遅れる可能性があります。
続いて、企業の持続可能性をアピールできません。
それは社員のモチベーションに悪影響を与える可能性もあります。
さらに、特に日本の企業において重要な、優秀な人材の確保が難しくなるでしょう。
実際に、近年は投資する側が企業の持続性を重要視する傾向があります。
さらに、就職活動を行う学生にとってもsdgsへの参加は大きく企業評価に影響を与えています。
このように、sdgsに取り組むことはビジネス面においても大きな意義のあることだとお分かりいただけたと思います。
□会社でできる取り組み例をご紹介!
続いては、会社で実践できる取り組みの例を3つ紹介します。
1つ目は、ジェンダーハラスメントを解消することです。
「女性だから」、「男らしく」のような価値観を押し付けてはいないですか。
仕事内容を性別によって分けたり、キャリアアップについて性別によって基準が異なったりするなどの風習は、ジェンダーハラスメントにあたるかもしれません。
2つ目は、紙や電力を節約することです。
紙の使用量を減らすことは森林伐採抑制につながり、森林資源の保護に貢献できます。
電力を節約することは、エネルギー資源を大量使用する問題の解決に貢献できます。
システムのデジタル化や、エアコン、電子機器の使用方法に気を付けるなどの行動だけでsdgsに参加できます。
3つ目は、「働きがいのある人間らしい仕事」を実現することです。
労働者の権利が守られ、十分な収入と適切な社会保護を与えることで貢献できます。
働く機会が安定しているか、いつでも相談できる環境がととのっているか、自己の成長を感じることができるかなど、今一度労働環境を見直してみましょう。
■印刷屋さんドットコム(マツイ印刷)のSDGsへの取り組みはこちら
□まとめ
今回は、sdgsに企業が取り組む意義と会社で簡単に取り組める例を紹介しました。
ぜひ参考にして、取り組みやすいことから始めてみてくださいね。
sdgsに関して、ご不明な点などがございましたら当社までご連絡ください。