面白いほど商品が売れる！売り方のコツをご紹介します！

自社の商品の売り方をお考えの方で、行き詰ってしまったという方はいらっしゃいませんか。
今回は、売り方を変えることでヒットした商品について、その売り方を紹介します。
また、商品を売る際に大切なポイントもお伝えします。
ぜひ参考にしてくださいね。

□売り方を考えるときは商品の本質を知ることが大切です！

商品をよく売るためには、何が大切でしょうか。
商品のPRや、営業などを思いつく方は多いかもしれません。
しかし、一番大切なことは売る側が商品についてその本質をよく理解することではないでしょうか。

例えば、香水について考えてみましょう。
香水の本質は、その香りではなく香水をつけることで手に入る幸福感です。
香水の会社はこの本質を理解しているので、広告には香りやその説明を載せるより、つけて感じる幸福感をアピールすることに重きを置いています。

このように、ご自身の会社の商品の特徴ではなく、本質をよく考えることで、適切な売り方を決定できます。
商品を買うことで本質的にどのような価値を顧客に与えることができるのか、今一度考えてみてくださいね。

さて、続いては、売り方を変えてヒットした商品の例を具体的に見ていきましょう。

1つ目は、株式会社レナウンの「通勤快足」です。
この商品はサラリーマン向けの靴下で、商品名を変えただけで大ヒットを達成しました。
防菌防臭機能を簡潔にアピールできるキャッチーな商品名にしたことで、売り上げアップに大きく貢献しました。

2つ目は、資生堂の「シーブリーズ」です。
この商品は、ターゲットを変えたことでヒットしました。
「マリンスポーツをする男性」から、「部活後に制汗剤を使用する中高生」にターゲットを変更しました。
それに伴い、カラフルなパッケージと香りのバリエーションを増やしたことがヒットを生み出しました。

3つ目は、明治の「明治　ザ・チョコレート」です。
パッケージの見た目を変えたことが大ヒットのきっかけになりました。
高級感のあるデザインを採用して、SNS映えする特徴ある見た目に変更したことで、他商品との差別化に成功しています。

4つ目は、ローソンの「バスチー」です。
この商品の場合は、SNSで拡散されやすい点が大ヒットの理由です。
キャッチーな名前、目につきやすいパッケージ、一口サイズの可愛さなどの工夫によって、コンビニで手軽に買えるコンビニスイーツの長所を効果的に利用しています。

今回は、商品の売り方のコツを実際の例を用いて紹介しました。
ぜひ参考にして、より良い売り方を検討する際に役立ててくださいね。