みなさんはSDGsをご存じでしょうか。
SDGsとは持続可能な開発目標というもので、17の項目に対して持続可能な社会を形成していくためのゴールです。
しかし、SDGsは大規模でクリアするべきものと思われている方も多いはずです。
そこで今回は、個人でできるSDGsの取り組みと認証マークについてご紹介します。
□個人でできるSDGsの取り組みには何がある?
ここでは個人でできるSDGsの取り組みについて3つ説明します。
*節電・節水を心がける
私たちの生活の中で最も取り組みやすい行動の一つが節電・節水を意識することです。
使わない部屋の電気を消したり、水の出しっぱなしにしたりしないようにするなどを意識するだけのことです。
しかし、これをすべての家庭で実現できれば、電力や水を大幅に節約でき、地球環境に大きな影響を与えられます。
*マイバッグやマイボトルを使う
買い物やお出かけに行く際にはマイバッグやマイボトルを持っていくのがおすすめです。
のどが渇いて自動販売機で飲み物を買うと知らない間にたくさんのお金を使ってしまいます。
また買い物の際にも毎回レジ袋を購入していると、すぐに捨てるのにたくさんのお金がかかってしまいます。
しかし、マイバッグやマイボトルを持ち歩く習慣があれば、買い物の際にもレジ袋を買わないで済んだり、ペットボトルを買ったりする必要がないので、環境に配慮しつつ節約できます。
*リサイクルを行う
リサイクルを行うことでゴミが減ります。
ゴミが減れば、結果的にゴミを燃やすエネルギーや資源を削減できるので、環境にとって良い影響を与えられます。
□認証マークとは?
認証マークとは食品などのさまざまな品物についているマークで、生産者や販売者が環境に対する取り組みを行っている証拠のマークです。
これらのマークの中には、国際フェアトレード認証ラベルや有機JASマーク、海のエコラベルなどのさまざまなマークがあります。
こういった私たちが普段は目にしないところでもSDGsの取り組みが行われているので、認証マークがついた製品を購入することで、日常的にSDGsへの取り組みに貢献できます。
□まとめ
今回は、個人でできるSDGsの取り組みと認証マークとは何かについてご紹介しました。
国や民間企業が大規模に行うSDGsの取り組みはもちろん大切ですが、私たちが日ごろからSDGsを意識して、個人的にできることを実践していくことが大切です。
今回の記事を参考に個人でできるSDGsの取り組みをぜひ行いましょう。