SDGsとは?環境問題に対して私たちにできることは?

最近、「SDGs」という言葉やロゴをよく見かけると思います。
なぜなら、SDGsは環境問題や貧困問題に関係しており、さまざまな企業が取り組んでいるからです。
そこで今回は、SDGsという言葉の意味と、SDGsの目標15を達成するために個人でできることについて紹介します。

□SDGsとは何なのか解説します!

SDGs(エスディージーズ)とは、2015年の国連サミットで採択された、世界各国が協力して目指す持続可能な開発目標のことです。
2030年までに地球が抱えているさまざまな問題を解決するために、環境問題から貧困問題までに関して、17の目標が掲げられています。

もともとは、発展途上国の問題解決のために、ミレニアム開発目標(MDGs)が策定されていました。
しかし、発展途上国の問題には、先進国も大きく関係していることが分かり、この目標は失敗に終わりました。
そして、国際社会全体で「誰一人取り残さない」をキーワードにして、改めて策定されたのがSDGsです。

□SDGsの目標15を達成するために個人でできることをご紹介!

SDGsの目標15は、「陸の豊かさを守ろう」です。
山や森林などの自然の豊かさを守るために、私たちにできることを紹介します。

1つ目は、FCSマークのついた製品を選ぶことです。
FCSマークは、森林の問題を解決するために設立されたFCSが審査を行い、認証した製品に対して付けられるマークです。
FCSの認証では、自然そのものの保護はもちろん、労働環境や経済面についても評価しているのが特徴です。
FCSマークのついた製品を選ぶことで、森林保全に協力しましょう。

2つ目は、ゴミを減らすことです。
陸の豊かさを守るには、ゴミを減らすことも大切です。
ゴミを燃やすとき、大量の二酸化炭素が発生します。
二酸化炭素の増加は、地球温暖化の原因になり、動物や植物の生態系に大きな影響を与えます。

ゴミを減らすためには、使い捨てのものを利用しないことが大切です。
そのため、マイバッグやマイ箸などを持ち歩くようにしましょう。

3つ目は、植林活動に参加することです。
学校や自治体などが行っている植林活動に参加することもSDGsの目標15を達成する1つの方法です。
植林活動に参加して、自らの手で環境保全に貢献しましょう。

□まとめ

今回は、SDGsという言葉の意味と、SDGsの目標15を達成するために個人でできることについて紹介しました。
環境問題を解決するためには、私たち個人が行動することが大切です。
レジ袋をもらわないようにしたり、割り箸を使わないようにしたりすることから始めてみましょう。

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