日本のSDGsの達成状況とは?SDGs先進国についても解説します!

日本のSDGsの達成状況についてご存じでしょうか。
SDGsは知っていても、日本の達成状況についてはあまり分からないですよね。
そこで今回は日本のSDGsの達成状況とSDGs先進国について解説します。

□日本のSDGsの達成状況は?

SDGsとは、持続可能な開発目標の略称です。
このSDGsには17の大きな目標があります。
その目標は、以下の17個です。

・貧困をなくそう
・飢餓をゼロに
・すべての人に健康と福祉を
・質の高い教育をみんなに
・ジェンダー平等を実現しよう
・安全な水とトイレを世界中に
・エネルギーをみんなにそしてクリーンに
・働きがいも経済成長も
・産業と技術革新の基盤をつくろう
・人や国の不平等をなくそう
・住み続けられるまちづくりを
・つくる責任つかう責任
・気候変動に具体的な対策を
・海の豊かさを守ろう
・陸の豊かさも守ろう
・平和と公正をすべての人に
・パートナーシップで目標を達成しよう

日本の達成状況が高い目標は、17の目標のうち以下の3つです。
・質の高い教育をみんなに
・産業と技術革新の基盤をつくろう
・平和と公正をすべての人に

この3つの中でも、教育については年少教育から高等教育までの高い就学率や識字率などが評価されています。
また、技術や産業のレベルが高く、紛争や犯罪などが少ないため、安全性が高いことも評価されています。

□SDGs先進国はどこなのか?

ここまで日本の達成状況について解説しましたが、他の国はどうなのか気になりますよね。
ここからはSDGs先進国について解説します。

まずは、スウェーデンです。
スウェーデンは、2003年に「Swedish Policy for Global Development」という法律をつくりました。
この法律では、政府のすべての政策領域はSDGsに適合することが求められます。
スウェーデンはこの法律に基づいて、SDGsの達成に向けて取り組んでいます。

具体的な取り組みとしてあげられるのが、「大臣のジェンダーレス化」です。
スウェーデン政府の大臣はおよそ半数が女性です。
また、国会議員の中にはLGBTであると公言している方もいて、LGBTに対する偏見が生まれないような仕組みもつくられています。

次にデンマークです。
デンマークは、食品ロスに関する問題の解決に力を入れています。

具体的な取り組みとしてあげられるのが、「賞味期限と消費期限の書き方キャンペーン」です。
この取り組みは、食品ロスを減らすために賞味期限表示の横に「賞味期限が過ぎても多くの場合おいしく食べられます」と表示を入れるものです。

□まとめ

今回は日本のSDGsの達成状況とSDGs先進国について解説しました。
それぞれについて理解していただけましたか。
SDGsについて知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

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