現在、地球温暖化が急速に進んでいます。
地球温暖化を止めるために、世界各国でSDGsの取り組みが広がっています。
「SDGsが注目され、環境問題に対して危機感を持っているが、何から始めればいいかわからない」
そんな方のために、今回は家庭でも取り組めるエコ活動のアイデア例について紹介します。
□家庭で取り組めるエコ活動について
1つ目は、エコバッグの利用です。
地球温暖化の原因は二酸化炭素の排出量です。
プラスチック製品は、製造や廃棄時に二酸化炭素を排出します。
買い物をする際、レジ袋ではなく、エコバッグを利用することで、二酸化炭素削減に貢献できます。
2つ目は、マイボトルの持参です。
マイボトルを持参することで、ペットボトルの使用量を減らしましょう。
ペットボトルもレジ袋と同様にプラスチック製品です。
プラスチックごみの増加は、海洋汚染に大きな悪影響を及ぼします。
海洋汚染問題は深刻さを増し、2050年には、海洋プラスチックごみの量が魚の量を超えると言われています。
地球を脅かす環境汚染を防止するために、使い捨てペットボトルの利用を減らし、脱プラスチックを目指しましょう。
3つ目は、水の節約です。
私たちは、日常的に多くの水を利用しています。
私たちが利用している水は、多くのエネルギーが消費されているため、水を利用するだけで、二酸化炭素が排出されます。
水の使用量を減らすために、水の出しっぱなしに気を付け、小まめな節水を心がけましょう。
4つ目は、再生紙の利用です。
再生紙の利用は、森林の伐採量の減少につながります。
森林破壊を抑えるために、積極的に再生紙を利用しましょう。
□エコなアイテムについて
*エコなスニーカー
使い古したスニーカーは、捨てる前に修理屋に持っていきましょう。
壊れてしまい、履けなくなった靴でも、対応してくれます。
*シャンプーバー
シャンプーバーとは、固形石鹸のようなシャンプーです。
プラスチック容器を使わず、ゴミを減らせるアイテムとして、注目されています。
シャンプーバーで有名な「エティーク」は、髪にやさしい成分が含まれています。
また、動物実験を行っておらず、自然環境に配慮しています。
このようなサステイナブルな商品を生活に取り入れてみましょう。
□まとめ
今回は、家庭でも取り組めるエコ活動やエコなアイテムについて紹介しました。
地球温暖化や環境汚染を止めるには、環境問題に対する意識を高める必要があります。
地球で起きている環境問題を考え、身近でできるエコ活動に取り組みましょう。