近年、SDGsという言葉をよく耳にするようになりましたね。
SDGsの達成目標である2030年までの折り返しを迎えた今、企業にとって環境に配慮した活動は、イメージだけでなく、長期的な戦略にも影響を及ぼすものになっています。
それは、ノベルティ政策においても例外ではありません。
そこで今回は、環境に配慮したノベルティの選び方と例を紹介します。
□環境に配慮したノベルティを選ぶ際のポイントとは?
環境に配慮したノベルティを選ぶ際に注目したいポイントを3つ紹介します。
*資源を再利用している
資源を再利用して作られた製品を使うことは、ごみの削減につながります。
また、ごみによって発生する自然界への被害を減らすことにもつながります。
近年では、海洋プラスチックごみによる海洋生物への被害が重要な課題となっています。
リサイクル可能なものをノベルティにすることで、ごみの削減につなげましょう。
*発展途上国の労働者支援になる
発展途上国の労働者を支援することは、企業のイメージアップになります。
発展途上国からの輸入で現地の人たちの仕事を創出して助けることも、環境配慮の一環です。
*オーガニック商品である
例えばオーガニックコットンで作ったエコバッグは、デザイン性もよく、若い人からのリアクションもいいでしょう。
オーガニック商品は費用が掛かりますが、社会貢献度は高いです。
□ノベルティの例
では、環境に配慮したノベルティにはどのようなものがあるのでしょうか。
以下のような商品例があります。
・リサイクル素材で作られたブランケット
・フェアトレード商品
・竹繊維を使って作られたマグカップ
・紙で作られたカトラリーセット
・再生PETで作られたマイバッグ
・ステンレス製のストロー
上記の商品例を見てみると、先ほど紹介した3つのポイントのうちどれか1つは必ず満たしていることが分かります。
どのポイントを重要視したノベルティにするのかで、企業の個性を出すことができます。
□まとめ
環境に配慮した活動を行うことは、今後すべての企業にとって必須の条件となるでしょう。
ノベルティで環境への配慮を意識することで、ノベルティを通して企業が環境を守るための取り組みを行っていることをアピールできます。
環境に配慮したノベルティを選ぶポイントは資源を再利用しているか、発展途上国の労働者支援になるか、オーガニック商品であるか、の3点です。
現在の自社のノベルティがこれらのポイントを満たしているか、確認してみましょう。