SDGsとは何のこと?実際の活動例もご紹介します!

最近よく聞くようになったSDGsという言葉、みなさんご存じですか。
テレビや学校、会社で耳にしたことはあるけれど、実際SDGsがどのようなものなのか、どのような活動が行われているのか、などについてはあまり知らないという方も少なくないと思います。
そこで今回は、そもそもSDGsとは何なのか、そしてSDGsの目標達成に向け行われている活動例について紹介します。

□そもそもSDGsって何?

まず、SDGsとはどういう意味なのでしょうか。
SDGsは、「Sustainable Development Goals」の略で、日本語だと「持続可能な開発目標」という意味になります。
SDGsは、2015年の国連サミットで採択された、2016年から2030年までの15年間で達成すべき世界共通の17の目標です。
さらに、それぞれの目標を達成するための具体的な169のターゲット、232の指標が設定されています。

17の目標は、社会・経済・環境の3分野、そしてその3つに横断的に関わる枠組みの、4つに分けられます。
目標1から6までは社会、目標7から12までは経済、目標13から15までは環境、そして目標16と17は枠組みです。

SDGsが目指すのは、「持続可能な開発」です。
国連によると、持続可能な開発とは、将来の世代がそのニーズを満たせる能力を損なうことなしに、現在のニーズを満たす開発のことです。
つまり、いま生きている私たちの生活が、未来の地球環境の破壊につながらないようにしよう、ということです。

□SDGsの活動例

では、日本ではどのような取り組みがなされているのでしょうか。
企業が消費者に向けて行っている取り組みを3つ紹介します。

1つ目は、JOINUSです。
神奈川県横浜市にある商業施設、ジョイナスは、不要になったTシャツの持参で施設内で使えるクーポンが貰える、というキャンペーンを実施しました。
持参されたTシャツは、途上国支援に使われました。

2つ目は、ウェルシアとユニリーバです。
この2社は共同で、ウェルシアでユニリーバの詰め替え製品を購入することでLINEポイントを貰える、というキャンペーンを実施しました。
詰め替え製品の購入を促進することで、プラスチック使用量削減につながっています。

3つ目は、AGFです。
途上国のコーヒー農園を支援するために、アンケートに答えるとその農園の豆を使用した製品が抽選で当たる、というキャンペーンを実施しました。

□まとめ

SDGsの目標を達成することは、地球の将来のために重要なことです。
私たちも、消費者として受動的になるのではなく、買い物の際にSDGsに関する取り組みを行う企業の商品を選ぶ、といった行動で主体的に目標達成にかかわっていきたいですね。

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