知っておきたい!SDGsの課題一覧をご紹介します!

近年、テレビや新聞でよく見かける「SDGs」という言葉ですが、名前は知っているけど意味はよく知らないという方も多いのではないでしょうか。
日本語では持続可能な開発目標という意味となり、2016年から2030年で達成するべき17の目標が定められています。

この記事では、SDGsの取り組み課題一覧とSDGsで大切なPについてご紹介します。

□SDGsの取り組み課題一覧

SDGsには、17の目標とこれらの目標を達成するための169の具体的なターゲット、およびその下にある232の指標があります。
SDGs は、2030年までの15年の期限内に17の目標すべてを達成するために世界各国が行動することで、2030年以降も「持続可能な社会」の実現を継続することを目指しています。

SDGsの17の目標は以下の通りです。

1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

□SDGsで大切なP

先程、SDGsには17の目標があり、169のターゲットがあることをご紹介しましたが、SDGsには5つの原則が定められています。
5つの原則は以下の通りで、全ての頭文字がPであることから5つのPとも呼ばれています。

・人間(People)
・豊かさ(Prosperity)
・地球(Planet)
・平和(Peace)
・パートナーシップ(Partnership)

上記の5つの P は互いに独立したものではなく、すべて密接に関連しています。

例えば、「人」が尊厳を持って生きるためには、「平和」と「地球」という十分な資源が必要条件です。
「平和」がなければ、地球規模の「パートナーシップ」は望めません。
「地球」環境を守るために、「豊かさ」を犠牲にもできません。

逆に、戦争が「平和」を奪うと、「人」「地球」「豊かさ」「パートナーシップ」のすべてが失われます。
5つのPは、持続可能な社会をつくる上で欠かせない重要なポイントです。

□まとめ

今日の最も重要なトピックスのひとつであるSDGsについて解説してきましたが、目標達成期限の2030年まで数年しかありません。
この美しい地球を壊さずに人類が進化し続けるために、今日から私たちの意識と行動を変えていきましょう。

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