IT企業もSDGsに取り組める?IT企業がSDGsのためにできることをご紹介!

SDGsは、近年ニュースや学校の授業などでも取り上げられ、今最も注目されている取り組みと言えるでしょう。
それに伴い、SDGsに関する取り組みを始める企業も多く見られるようになりました。
そこで今回は、一見SDGsとは無縁に感じるIT企業でも、取り組めるSDGsについてご紹介します。

□企業がSDGsに取り組む理由は?

そもそも、どうして企業が一丸となってSDGsへの取り組みを始めているのでしょうか。
もちろん世界の社会問題を解決するためという理由もありますが、実はそれと同時に、SDGsの取り組みは企業にとっても大きなメリットがあるのです。

*企業のイメージが良くなる

環境問題や人権問題への関心が高まる中、消費者はただ企業を利用するだけでなく、企業が何をしているかに着目するようになりました。
環境問題や人権問題に敏感な企業の方が消費者からのイメージも良くなり、購買意識が高まると言われています。

*新しいビジネスに繋がる

SDGsが提唱されるようになって以来、世界中の投資家たちも企業の動向に注目しています。
大きな力を持つ企業がどのように社会問題に貢献するかを見て、持続可能性のある企業に進んで投資する、ESG投資が盛んになっています。

逆にSDGsへの取り組みをアピールすることで、投資家がより投資してくれるチャンスになる可能性もあるのです。
今企業は、社会的な責任をどう負い、どのように行動するかによって利用する先を選ばれるようになっています。
SDGsに取り組むということは、社会への責任を果たすことへの宣言にもなるのです。

□IT企業にできるSDGsの取り組みとは?

SDGSでよく取り上げられるのはフードロスや環境破壊など、一見IT企業にはあまり関わりがなさそうなものばかりですよね。
しかし実際は、IT企業でも取り組めるSDGsがたくさん存在します。
以下に一例を挙げてみましょう。

・在宅勤務推進によるCO2削減
・技術の教育による雇用創出
・従業員への教育

例えば在宅勤務は、車を使った移動を減らしてCO2の削減を図ります。
また、企業が保有している技術を諸外国に教えることで、その技術を必要とする企業とニーズが結びつき、新たな雇用創出、貧困問題の解決に繋がります。

それだけでなく、従業員にSDGsの認識を高めてもらうことも大切なSDGsへの取り組みです。
定期的に講習会を開催したりSDGsを呼びかけるポスターを掲示したりして、SDGsの認識を深めてもらえるようにするとよいでしょう。

□まとめ

SDGsは大切だから企業でも取り組もう、というだけでは、行動しようとはあまり思えませんよね。
しかし企業がSDGsに取り組むことで、企業のイメージアップに繋がったり新たなビジネスチャンスに結びついたりする可能性がより広がります。
ぜひ本記事でご紹介したSDGsへの取り組みを参考に、IT企業でもSDGsについて考えてみてください。

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