SDGsに関して解決すべき社会課題を解説します!

SDGsは「Sustainable Development Goals」の略称であり、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されます。
2030年までに達成すべき項目として17種類の目標が設定されており、目標の達成に向けて世界で取り組みが行われています。
そこで今回はSDGsの17の目標の特徴、社会課題と取り組みの例についてご紹介します。
 

□SDGsの17の目標の特徴

 
SDGsでは17の目標が設定されていますが、それらの目標を達成するためのターゲットが169個設定されています。
さらに、その下に232個の指標があります。
 
17の目標は以下の通りです。
 
・貧困をなくそう
・飢餓をゼロに
・すべての人に健康と福祉を
・質の高い教育をみんなに
・ジェンダー平等を実現しよう
・安全な水とトイレを世界中に
・エネルギーをみんなに そしてクリーンに
・働きがいも経済成長も
・産業と技術革新の基盤をつくろう
・人や国の不平等をなくそう
・住み続けられるまちづくりを
・つくる責任 つかう責任
・気候変動に具体的な対策を
・海の豊かさを守ろう
・陸の豊かさも守ろう
・平和と公正をすべての人に
・パートナーシップで目標を達成しよう
 
これらの目標は社会、経済、環境の3つの分野と、各分野に関わる枠組みに分けられています。
 

□社会課題と取り組みの例

 
ここでは持続可能な社会のために行われている取り組みをご紹介します。
 

*保険

 
SDGsの3つ目の目標、「すべての人に健康と福祉を」を達成するために日本では2015年に平和と健康のための基本方針が策定されました。
この方針はユニバーサル・ヘルス・ガバレッジの達成に向けた取り組みが中心となっています。
 
ここで、ユニバーサル・ヘルス・ガバレッジとは、すべての人が保険医療サービスを負担可能な費用で受けられる状態を指しています。
SDGsのターゲットの一つにもなっており、2030年にはUHC東京宣言が採択されました。
 

*教育

 
4つ目の目標、「質の高い教育をみんなに」を達成するために、政府は平和と成長のための学びの戦略を策定しました。
この戦略には3つの基本原則が定められています。
また、基本原則には4つの重点分野があり、貧困地域への支援や国際機関との連携などが含まれています。
 

□まとめ

 
今回はSDGsの17の目標の特徴、社会課題と取り組みの例についてご紹介しました。
SDGsには17の目標があることを理解していただけたでしょうか。
SDGsの目標を達成するためには、更なる取り組みが必要となります。

持続可能な社会の実現のために、個人でもできる取り組みを行っていきましょう。

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