コロナ禍を経て馴染みが深くなったマスク。
販促品として配布するノベルティのアイデアを求めており、時代に即した実用的なアイテムを探しているのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ノベルティとしてのマスクの魅力とその選び方、配布時の注意点についてご紹介します。
□ノベルティとしてのマスクの魅力
新型コロナウイルス感染症の蔓延以降、マスクは生活必需品となり、企業の販促品としても喜ばれるアイテムへと進化しました。
ポケットティッシュやボールペンと比べて、時代性があり目を引くだけでなく、需要も高く「いらないから捨てる」といったようなことにもなりにくいという魅力があります。
では、その他にどのような魅力があるのでしょうか。
1:時代性と需要の高さを兼ね備えている
従来の販促品であるポケットティッシュやボールペンは、すでに多くの企業で配布されており、消費者の目新しさも薄れてきています。
しかし、マスクはコロナ禍以降、生活必需品として需要が高まり続けており、企業にとって魅力的な販促品といえるでしょう。
消費者の日常生活に密接に関わるアイテムであるため、企業のブランド認知度向上や顧客とのエンゲージメント強化に貢献する可能性も高いです。
2:種類が豊富で費用に応じて選べる
不織布マスク、高性能マスク、洗えるマスクなど、マスクの種類は豊富で、企業の予算やターゲット層に合わせて最適なものを選べます。
例えば、高級感のあるオリジナルデザインの不織布マスクを配布することで、企業のブランドイメージを高めることも可能です。
また、繰り返し使える洗えるマスクを配布することで、環境問題への意識が高い消費者にアピールすることもできます。
□マスクをノベルティにする際の注意点
マスクをノベルティに選ぶ場合、法律関係、消費者の満足度、衛生面に注意が必要です。
著作権や商標権、景品表示法を遵守し、消費者に喜ばれるデザインと機能性を持たせ、衛生面に配慮した包装を行うことで、効果的な配布が可能となります。
1:法律関係に注意する
ノベルティの製作時は、著作権・商標権・景品表示法に違反しないよう注意が必要です。
人気があるキャラクターやデザインを取り入れたいと考える場合でも、無断使用は法律違反となるため、事前に許諾を得る必要があります。
また、景品表示法では、商品よりも明らかに高価なノベルティを配布する行為が禁じられています。
商品のおまけとしてマスクを配布する場合は、金額が超過しないか確認することが大切です。
2:消費者に喜ばれるグッズを製作する
ノベルティの配布効果を高めるためには、消費者の満足度が高いグッズを製作しなければなりません。
消費者に喜ばれるマスクには、以下のような特徴があります。
・感染症対策・飛沫防止対策の効果が感じられる
・装着感がよい
・デザインに奇抜さがない
一方、喜ばれないマスクには、以下のような特徴があります。
・隙間が多く息が漏れる
・長時間装着すると耳が痛む
・広告が全面にプリントされている
3:衛生面に配慮する
マスクやマスク関連グッズを配布する際は、衛生面に細心の注意を払うことが重要です。
特に、マスクは直接顔の肌や口元に触れるものです。
品質に不安を感じることがあれば、使用せずに捨てる人も多くいます。
そのため、清潔な状態を保ち、衛生面に配慮した包装を行うことが大切です。
□まとめ
ノベルティとしてのマスクは、時代性と需要の高さを兼ね備え、企業のブランド認知度向上や顧客とのエンゲージメント強化に貢献する可能性を秘めています。
しかし、法律関係、消費者の満足度、衛生面には注意が必要です。
これらの点を踏まえ、消費者に喜ばれる、効果的なノベルティマスクを選定しましょう。