他社印刷物の持ち込みも相談できる封入・仕分け・発送代行とは?

印刷物やノベルティは、作って終わりではありません。
実際には、必要な数に分ける、封筒に入れる、シールを貼る、複数の送り先へ発送するなど、最後の作業に時間がかかります。
この後工程は、社内で対応できそうに見えて、数量が増えるほど負担が大きくなります。
特に、他社で印刷したものや手元にある資材を使う場合、どこまで外注できるのか分かりにくいものです。
ここでは、持ち込み品の封入、仕分け、発送代行で相談できる作業と、依頼前に確認したいポイントをご紹介します。
印刷屋さんドットコムでは、印刷からのご依頼だけでなく、持ち込み品の後工程についてもご相談いただけます。

後工程の負担

印刷物の発注では、デザインや印刷品質に目が向きがちです。
しかし、実際の現場で手間になりやすいのは、印刷が終わった後の作業です。
チラシを数百部ずつ分ける、封筒へ案内状を入れる、宛名を印字する、ノベルティと資料をセットにする、発送先ごとに梱包する。
一つひとつは単純でも、数が増えると時間がかかります。

封入作業

封入作業は、案内状、チラシ、申込書、返信用封筒、ノベルティなどを封筒に入れる作業です。
封入するものが一種類だけであれば比較的シンプルですが、複数の封入物がある場合は確認が増えます。
入れ忘れ、順番違い、向きの間違い、部数違いが起きないように、作業前の準備が重要になります。

たとえば、案内状と返信用はがきを同封する場合、返信用はがきが入っていなければ、相手は返信できません。
チラシを二種類入れる予定なのに、一部だけ片方が抜けていれば、案内内容が正しく伝わりません。
封入作業は単なる軽作業ではなく、情報を正しく届けるための工程です。

社内で封入作業を行う場合、会議室や作業スペースを確保し、担当者を集め、封入物を並べ、封筒を閉じ、発送用にまとめる必要があります。
通常業務の合間に行うと、思った以上に時間を取られます。
発送日が決まっている場合は、作業の遅れがそのまま納期遅れにつながることもあります。
こうした細かな作業をまとめて任せたい、というご相談は印刷屋さんドットコムにも多く寄せられます。
私たちは、印刷物そのものだけでなく、届ける直前の作業まで含めて考えることが大切だと考えています。

仕分け作業

仕分け作業は、印刷物やノベルティを指定の数量ごとに分ける作業です。
営業所ごと、店舗ごと、学校ごと、イベント会場ごとなど、送り先に応じて必要な部数を分けます。
単純に同じ数を送る場合もあれば、A支店は300部、B支店は120部、C支店は50部というように、送り先ごとに数量が異なる場合もあります。

数量が異なる仕分けは、ミスが起きやすい作業です。
一箱に入れる部数を間違えると、送り先で不足や余りが発生します。
不足が出れば再送が必要になり、余りが出れば保管や返送の手間が生まれます。
特に、イベントやキャンペーンのように使用日が決まっているものは、仕分けミスが大きな問題になりやすいです。

仕分け作業を外部に任せる場合は、送り先リストと数量指示を明確にすることが大切です。
納品先名、住所、担当者名、電話番号、必要部数、同梱物の有無などを整理しておくと、作業内容を確認しやすくなります。
指示が曖昧なまま進めると、確認の往復が増え、結果的に時間がかかります。

発送作業

発送作業には、梱包、宛名貼り、配送方法の選定、出荷手配などが含まれます。
発送先が一箇所だけなら負担は小さめですが、複数箇所へ送る場合は一気に複雑になります。
箱数、重量、配送先、納品希望日を確認しながら進める必要があります。

郵送物の場合は、封筒への宛名印字や郵便局への持ち込みも関わります。
大量の郵送物を社内から郵便局へ運ぶだけでも手間です。
発送件数が多いと、送り状や発送リストの確認も必要になります。
後工程をまとめて任せることで、社内の負担を減らし、担当者が本来の業務に集中しやすくなります。

持ち込み対応

持ち込み対応とは、手元にある用紙、印刷物、素材、ノベルティなどを預けて、印刷、加工、封入、仕分け、発送などを依頼する方法です。
すでに他社で印刷したものでも、後工程だけ相談できる場合があります。
印刷は安価なネット印刷で済ませ、最後の細かい作業だけ別で任せたいという場面でも検討できます。

印刷済みの持ち込み

他社で印刷したチラシ、リーフレット、案内状、カード、封筒などを持ち込み、封入や仕分け、発送を依頼することができます。
たとえば、チラシはすでに完成しているが、各営業所へ部数ごとに送る作業が大変な場合です。
また、案内状と返信用封筒をセットにして郵送したい場合も、封入から発送まで相談できます。

印刷済みの持ち込みで大切なのは、数量と状態の確認です。
実際の作業では、セッティングや確認のために予備が必要になる場合があります。
ぴったりの数量しかないと、作業中に不備が出たときに仕上がり部数が足りなくなる可能性があります。
そのため、必要部数に加えて予備を用意する考え方が重要です。
印刷屋さんドットコムでは、他社で印刷したものでも、仕分け、封入、梱包、発送などの後工程をご相談いただけます。
「印刷は別で済んでいるけれど、最後の作業だけ任せたい」という場合も、まずは内容をお聞かせください。

また、折れ曲がりや汚れがある印刷物は、機械や作業に支障が出る場合があります。
紙の厚み、サイズ、表面加工によっても、対応しやすさは変わります。
持ち込み品は、現物の状態によって判断が必要になるため、事前に相談しておくことが欠かせません。

素材への加工

持ち込み対応では、紙の印刷物だけでなく、木、プラスチック、アクリル、金属素材などへの印刷や加工を相談できる場合があります。
キーホルダー、アクリル素材、カップ、特殊な板材など、一般的な紙印刷とは違う素材を使いたい場合にも検討できます。
ただし、素材や形状によっては対応できないことがあります。

加工のみを依頼したい場合もあります。
たとえば、持ち込んだ印刷物に折り加工をする、穴あけをする、角丸加工をする、パウチ加工をする、といった作業です。
印刷からすべて頼むのではなく、最後の加工だけ任せたい場合にも、相談の余地があります。

ただし、特殊素材は、厚み、硬さ、表面の状態、耐熱性、サイズなどの影響を受けます。
見た目には問題なさそうでも、機械に通せなかったり、印刷が定着しにくかったりすることがあります。
そのため、素材名、サイズ、厚み、数量、仕上がりイメージを伝え、必要に応じてテストや現物確認を行う流れが現実的です。

アッセンブリ

アッセンブリとは、複数のものを組み合わせて一つのセットにする作業です。
印刷物とノベルティを袋に入れる、商品にラベルを貼る、チラシとサンプルを同梱する、封筒に資料一式を入れるなどが該当します。
販促物やキャンペーン品では、アッセンブリ作業が発生しやすくなります。

アッセンブリは、作業手順を明確にすることが重要です。
何を何点入れるのか、入れる順番はあるのか、ラベルの貼り位置はどこか、セットごとに内容が違うのか。
こうした情報が曖昧だと、作業ミスが起きやすくなります。
依頼前に完成イメージを共有できると、作業内容を合わせやすくなります。

相談できる作業

持ち込み品の後工程では、印刷や加工だけでなく、発送に近い作業まで相談できます。
どの工程まで任せたいかを整理しておくと、見積もりも依頼しやすくなります。
ここでは、よくある作業を分けて考えます。

封入と封緘

封入は、封筒や袋に印刷物や資料を入れる作業です。
封緘は、封筒を閉じる作業です。
案内状、返信用封筒、チラシ、資料、申込書などをまとめて送る場合に発生します。

封入作業では、封入物の点数や順番を指定できます。
たとえば、案内状を一番上にする、返信用はがきを見えやすい位置に入れる、チラシは折らずに入れるなどです。
封筒のサイズによっては、折り加工や封入方法も変わります。
作業を依頼する前に、封筒サイズ、封入物の種類、枚数、封入順を整理しておくと進めやすくなります。

シール貼り

ラベルやシール貼りも、手間がかかる作業です。
バーコードラベル、商品管理用ラベル、宛名ラベル、封緘シールなど、用途はさまざまです。
貼る位置が決まっている場合は、位置指定が必要になります。

シール貼りは、少量であれば社内でできるかもしれません。
しかし、数量が多い場合や、貼り位置の精度が求められる場合は、作業負担が大きくなります。
曲がりや貼り間違いがあると、見た目や管理に影響することもあります。
作業品質を安定させたい場合は、外部に任せる選択肢があります。

分納と同梱

分納は、複数の納品先へ分けて発送することです。
本社、支店、営業所、店舗、学校、イベント会場など、送り先が複数ある場合に使います。
同梱は、印刷物と別の品物を一緒に入れて送ることです。
ノベルティグッズ、ポストカード、サンプル、案内資料などを組み合わせる場面で役立ちます。

分納や同梱を依頼する場合は、送り先ごとの内容を明確にする必要があります。
同じものを同じ数だけ送るのか、送り先によって内容や数量が違うのか。
ここが整理されていないと、作業前の確認が増えます。
リストを作る際は、納品先、住所、部数、同梱物、納品希望日をまとめると分かりやすくなります。
印刷屋さんドットコムでは、複数箇所への納品や、印刷物と別の品物を組み合わせた発送についてもご相談いただけます。
社内で手間になりやすい部分をお預かりすることで、担当者の方が本来の準備に集中しやすくなります。

注意点

持ち込み対応は便利ですが、どのようなものでも必ず対応できるわけではありません。
素材や形状、状態、数量、納期によっては対応が難しい場合があります。
トラブルを避けるには、事前相談がとても重要です。

対応可否

対応可否は、素材、形状、厚み、サイズ、表面状態などによって変わります。
紙であっても、極端に厚いもの、折れや汚れがあるもの、加工済みで機械に通しにくいものは注意が必要です。
プラスチックやアクリル、木材、金属などは、さらに現物確認が重要になります。

依頼する側としては、「これくらいなら大丈夫だろう」と思うことがあります。
しかし、実際の作業では、機械に通せるか、印刷が定着するか、仕分け時に破損しないか、梱包できるかなどを確認する必要があります。
持ち込み品は規格品とは違うため、早めに情報を出すほど判断しやすくなります。

予備と数量

持ち込み品では、予備の用意も大切です。
作業のセッティングや確認で、予定数量より少し多めに必要になる場合があります。
仕上がり部数ぴったりしか用意していないと、万一の不備に対応できません。

予備の考え方は、作業内容や素材によって変わります。
封入だけなのか、印刷や加工も行うのか、シール貼りがあるのかによって必要な余裕は異なります。
相談時には、必要部数だけでなく、持ち込み可能な総数も伝えておくと安心です。

事前問い合わせ

持ち込み品は、事前問い合わせなしで送らないことが大切です。
対応できない素材や状態のものを送ってしまうと、作業できずに返送になる可能性があります。
その場合、余計な時間や送料が発生します。

問い合わせ時には、品物の写真、サイズ、素材、数量、希望する作業内容、希望納期を伝えると、確認が進みやすくなります。
可能であれば、完成イメージや過去の見本もあると便利です。
「何を、いくつ、どの状態にして、どこへ送るのか」を整理して相談すると、作業範囲が明確になります。

まとめ

印刷物やノベルティは、印刷後の封入、仕分け、シール貼り、発送まで含めて考えると、必要な作業量が見えやすくなります。
他社で印刷したものや手元にある素材でも、後工程だけ相談できる場合があります。
ただし、持ち込み品は素材、形状、状態によって対応可否が変わるため、事前確認が欠かせません。
数量、作業内容、納品先、希望納期を整理しておくと、見積もりや作業の相談が進めやすくなります。
印刷屋さんドットコムでは、社内で負担になりやすい細かな作業も含めてご相談いただけます。
準備全体をスムーズに進めたいときは、持ち込み品の有無や作業内容が決まった段階でお問い合わせください。


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