先日、当社の蛍光灯150本をLED照明にかえました。
<LED照明の特徴>
・長寿命・高信頼性
・低消費電力・低発熱性
・高価格
・耐衝撃性 他
特に、省エネが叫ばれている昨今、「低消費電力」こちらに魅力を感じます。
魅力というと、ちょっと語弊があるかもしれませんね。
電力使用量を抑え、社会に貢献しているという自己満足とでも申しましょうか・・。
LED照明にも色々と種類があるようで、形状はさておき、「色」に種類があることご存知でしたか?
・白色LED
・青色LED
・青色LED+黄色発光体を使ったもの
・青色LED+赤色発光体を使ったもの
・青色LED+緑色発光体を使ったもの
※蛍光を使用した方が、演色性に優れた良質な照明を得ることができる
ということで、こちらが白色LED
で、こちらが冷陰極管(れいいんきょくかん)(CCFL)というものです。
よく比べて見てください。
光の広がり方、色味が微妙に違うことがわかりますか?
下の冷陰極管(CCFL)は、パソコンのバックライトに使用されるもので、昼白色タイプの色味を表現します。
昼白色の色味ですので、従来の蛍光灯に近い発色ですので、「色」を扱う印刷屋さんには重要ポイントではないでしょうか?
厳密に言えばLED照明とは言わないのですが、省エネ等を意識した照明ということで、LEDの中に含めています。
※ここだけのお話し・・・
この冷陰極管(CCFL)ですが、実は普通のLED照明に比べ3割り増しです(><)
とにもかくにも、「白熱灯に比べて約87%、蛍光灯に比べて約30%の消費電力が削減できるとされ、初期費用についても消費電力の削減によって2~3年で回収できる」ということですから、導入しない手はないですよね。