13社の中小企業のネットを利用した事例が紹介されている。
ネットを利用したから、勝ち組になったというスタンスで書かれているからどうもおかしいと感じる。
私自身、日頃、製造業もBtoCに売り方をしないとなかなか数字としては売り上げに繋がらないとおもっているから、難しいところなんですが、製造業の場合、まだインターネット通販が立ち上がった時代にいるような気がしてならない。
売り上げ数億の会社が、ネットで月商300万売り上げたと言われても、これが勝ち組に入っているのだろうか・・
違うところで、広告宣伝して、売り上げが作られたようなものだ。
近い将来、製造業も競争時代を迎えようとしている、根本的にやはり他社に無いものを提供していかないと、ネットといえども、決して楽な道ではない。
カテゴリー: ・本を読んで
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
本のタイトルを見て、買ってしまいました(^^;
「さおだけ屋」って判りますかね・・・
トラックにさおだけを乗せて「さおだけー、さおだけー」とマイクで呼びながら、売っている光景をよく目にしますよね。
実際、本当にあれを「さおだけ屋」から買っている人って、いるかなぁ。
そんな疑問を持ちながら、読んでみると、なるほど、仕組みがよくわかった。
こんなことを言うと「さおだけ屋」さんから怒られてしまいそうだが、彼らは、さおだけだけを売っているんじゃないのですね。他にも高いものや、家の修繕など斡旋もしているみたいで、そこを収入源にしているみたい。
やっぱり、利益を出していくには、高いものを売っていかないと、出しにくいですよね。