続 印刷工場探検

さて印刷屋さんはなにに印刷するの?と聞かれれば真っ先に答えるのが『紙』ですよね。

印刷屋さんドットコムでも当然、紙に対して印刷することが大半です。あと、印刷屋さんドットコムでのオススメ商品でもあるクリアファイル印刷は紙ではなくPPシート(ポリプロピレン)に印刷するので、これは紙とは違うね。

 

ということで、今回の印刷工場探検隊は紙についてのお話です。

 

印刷屋さんドットコムでの一番使う用紙は、コート紙です。よくチラシ・リーフレットなどに使われる光沢紙ですね!これは上質紙に塗工してつくられているんですよ。

このコート紙は印刷の発色が良いことから、カラー印刷に適しています。

 

紙についての説明は、意外と分かりにくいのでまた改めてしたいとは思うのですが・・・

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とりあえず、大きな紙に色んなお客様の印刷物を一緒に印刷する方法をとります。これを面付け作業といいます。あとはこの大きな紙をお客様のご希望の大きさに断裁していくことになります。

 

大きな紙の分類としては、

1)コート紙

2)マットコート紙

3)上質紙


という感じでしょうか。正確にはもっといろんな紙があるんだけど、世に出回っている用紙としては、3点が主流ですね。

 

さて、印刷をする時の『紙を選ぶ』際に重要な要素はなんだろう?

1番に大事なのは、①紙の種類(コート紙?・上質紙?・色上質紙?・特殊紙?)ですね。お客様がコート紙での印刷物が欲しいのに、色上質紙で印刷するわけにはいきませんもんね!

 

次は②紙の大きさです。紙には規格があって、四六版や菊判など大きさの違いで呼び名が変わっています。A4とかB5というサイズも大きさを表す規格ですよね!

 

そして、紙の大きさとの関係性もあるのですが、③紙の厚さも重要な要素ですよね。ハガキなんかは厚い紙をつかいますよね。でも薄いチラシの紙で印刷してお届けしたら怒られちゃいますね・・・

印刷の時に『紙を選ぶ』重要な要素はこの3点です。最後に加えるのは、④紙の目です。紙には目があって私たちを睨んでるんです。なんてことはないんですが、紙は元々、パルプなどが原料で作られているんですが、その繊維の走っている方向が紙の目ということです。

紙の目に逆らって折ったりすると、仕上りが悪くなるので最後の製品の仕上がりを理解してから紙を選ぶことが重要になります。

 

一般の用紙以外でよく使われるのは、ユポなどの合成紙やアルミ蒸着紙、ファンシーペーパーなんかもよく使いますね。

こんな特殊な紙に有効なのがUV印刷というわけです。

印刷屋さんドットコムではこういった素材にも対応可能なので、一度問い合わせしてみて下さい。







 

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