白フチなし印刷の作成方法

よく、

「白ふちなしで印刷してほしいのですが可能ですか?」

というお問い合わせをいただきます。
白ふちをなくして印刷するためには「塗り足し」というものが必要になります。

入稿データが仕上がりサイズちょうどで作られている場合でも、「塗り足し」を作り白地が出ないようにします。

さて、ここでいう「塗り足し」とは何でしょう?
「塗り足し」とは、印刷物を断裁する時、断裁時のズレにより「白」が入るのを防ぐもので、裁ち切り用に背景のみを天・地・左・右3mmずつ伸ばします。
ただ、ズレといっても、1mm以下のズレですのでご安心くださいませ。
より綺麗を目指して「塗り足し」というものを作成するためのものです。

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【Office系データの場合】
白ふちなしを希望のお客様には、当社でデータを少し拡大して塗り足しを作らせていただきます。
その際に、中に入る文字なども一緒に拡大しますので、断裁位置ギリギリに配置されていると切れてしまうこともあります。

<コツ!>
※データの作成時には
背景以外の文字などはギリギリに配置せず、少し内側に配置する方が仕上りが綺麗になります。

なお、Illustrator や Photoshop 、 Adobe Acrobatcrobat/PDF 、その他のデータ作成時の注意点はこちらでご確認ください。
その他、ご不明な点などございましたらいつでもお問い合わせくださいませ。
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