印刷冊子を作る方必見!スジ入れ加工と折り加工の違いについてご存知ですか?

「折り目を付けたらさけてしまった」
「印刷したはいいけど、折るのが大変・・・」
こういった経験をお持ちの方は、いらっしゃいませんか?
イベント等に向けて冊子を作る際に、印刷まで上手くいったものの、案外大変となるのが折る作業です。
紙によっては、なかなか折りにくいものもあり、最悪の場合さけてしまうこともあります。
それを防ぐために、印刷の段階で行うのが「スジ入れ加工」と「折り加工」です。
そこで今回は、こちらの2つの違いについて、ご紹介します!

 

□2つの加工方法

同人イベントなどに参加される方の多くが、冊子を作成すると思いますが、作品の出来栄えを大きく左右するのは何でしょうか?
中身はもちろんですが、折り目の綺麗さによっても作品の見栄えは、大きく変わります!
また、中には厚めの紙を使った作品を、作られる方も多いですよね。
厚めの紙を使用した場合、特に折り目の状態によっては、中の白い部分がみえることがあり、出来栄えとしてはいまいちになってしまいます。
そのため、より作品にこだわる方が印刷の段階で行っているのが、「スジ入れ加工」や「折り加工」です。

 

□スジ入れ加工

「スジ入れ加工」は、印刷した紙を折りやすくするために、スジ(折り目)を入れる加工のことを指します。
180k以上の厚い用紙を使用した場合、無理に折り加工をすると、折り目がひび割れて白く見えたり、最悪、折り目がさけたりしてしまいます。
そういった事態を軽減したい方にとって、スジ入れ加工はおすすめの加工方法です。
スジの入れ方については、印刷会社と相談した後に決めましょう。
また、一般的に加工日数は1日程追加されるので、注意しましょう。

 

□折り加工

折り加工とは、1枚の紙をそれぞれの用途に合わせて、色んな形に折っていく加工方法のことを指します。
一枚の用紙を折り曲げることで、ページ数を増やしたり、サイズが大きいものをコンパクトにしたりすることができます。
この加工方法は、2つ折りだけでなく、折り方は多岐にわたります。
見開きを作ることでインパクトのある作品にしたい方、持ち歩けるようにコンパクトな作品にしたい方にとって、おすすめの加工方法です。

 

□まとめ

今回は、「スジ入れ加工」と「折り加工」の違いについて、ご紹介しました。
まとめると、スジ入れ加工は、折り目を入れることで紙を簡単に折りやすくする方法、
折り加工は、紙を折ることで作品をより魅力的にする方法です。
折り目の綺麗さは、自身の作品の見栄えを大きく左右するため、こだわってみてはいかがでしょうか。
また、印刷屋さんドットコムでは、お電話で納得がいくまで対応させていただいています。
お気軽にご相談ください。

  • 印刷屋さんドットコム
    公式SNSアカウント
  • instagram
  • Facebook
  • Twitter
  • youtube