折り加工とスジ入れ加工の違いとは?知らなかった印刷のあれこれ

「1枚に情報集約しているから区切りごとに折り目をいれるとわかりやすいかな」
「すでに折りたたんである方が持ちやすいかな」
このように考えている広報担当の方、必見です!
ここでは、印刷における「折り加工」と「スジ入れ加工」、またその違いについて説明していきます。

 

□折り加工とは?

一枚の紙を折り曲げることで、ページ数を増やすことや、見開きの印刷物にすることなど大きな印刷物をコンパクトにする加工方法です。

 

□折り加工がオススメなシチュエーション

では、具体的にどのような用途で使うべきかを説明します。

*会社や商品を大きく紹介したいとき

折り加工は紙の中心を1回折るだけで、1枚のページを4ページのものにすることができます。
会社や商品のパンフレットに使用されることが多いです。

*カテゴリーの多いカタログ

1枚の紙を折れば折るほど細分化されていきます。
カテゴリーが多くても紙1枚で多くの商品を掲載できるだけでなく、折ることでページ化されているので、1つの商品を見る時間が紙を折らないときに比べて長くなります。

*コンパクトにしたい

折り加工をすることで、陳列が簡単になることや、より手に取りやすくなること、より見やすくなることなどの魅力があります。
コンパクトなカタログやパンフレットを作るときは、縦長の形状になる折り加工にするべきです。

*地図

地図は、歩きながら見ることが多いです。
そのとき折り目があると収納しやすくなります。

*ストーリー性を持たせたパンフレット

ページ化することで、見る順番を強制することができます。
ストーリーを持たせることで、全ページを見せることが可能です。

 

□スジ入れ加工とは?

印刷物を折り曲げやすくするために、溝を作ることをスジ入れ加工といいます。

 

□スジ入れ加工におすすめなシチュエーション

スジ入れ加工におすすめなのが、名刺です。
名刺は基本的に大きさが決まっています。
しかし、スジ入れ加工で折り曲げることによって情報量が2倍になります。
名刺に名前や住所、連絡先だけでなく企業のPRもできます。

 

□スジ入れ加工と折り加工の違い

折り加工は完全に折りますが、スジ入れ加工は完全に折らずに折り目だけをつけて提供します。

 

□まとめ

印刷業者に印刷を依頼すると、オプションで加工することができます。
印刷屋さんドットコムでは、スジ入れ加工、折り加工の他にも様々な加工を承っております。
印刷物を加工するなら、印刷屋さんドットコムをご利用ください。

 

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