SDGsへの取り組みとは?詳しく解説します!

今、日本国内でSDGsへの取り組みが盛んに行われています。
SDGsとは、17の目標と169のターゲットで構成された、「持続可能な開発目標」を指します。
しかし、具体的にどのようなことが行われているのか、わからない方は多いと思います。
そこで今回の記事では、SDGsへの取り組みについて解説します。

■マツイ印刷(印刷屋さんドットコム)のCSR活動(社会・環境活動)

■マツイ印刷(印刷屋さんドットコム)のSDGsへの取り組み

□身近な取り組み事例を紹介!

SDGsは、国や政府だけではなく、国民一人一人にも密接に関わっています。
ここでは、目標に対して、身近でどのようなアプローチが行われているのかを見ていきましょう。

まず紹介するのは、食品ロスを解消するための、「捨てないパン屋」という取り組みです。
これは、「働きがいも経済成長も」「つくる責任、つかう責任」に関するアプローチです。
現在は、まだ食べられる食料が捨てられてしまう、食品ロスの問題が深刻化しています。

この問題を解決するため、週3日の午後にだけお店を開き、4種類のパンしか売らないパン屋が広島県に存在します。
このパン屋は、「流行のパンではなく、これまで長年食べられてきたパンを受け継ぎたい」という考えで経営されています。
具体的には、日持ちのしない具をなくしたり、国産小麦を用いてシンプルなパンをつくったりと、食品ロスの解消に取り組んでいます。

次に、自由学園が行っている食育活動を紹介します。
この取り組みは、「つくる責任、つかう責任」に対してアプローチしています。
最近では、教育の現場でもSDGsが意識されはじめました。

東京都にある自由学園では、食と暮らしと学びを総合的に考える食育活動が行われています。
例えば、給食で振る舞われる食事を生徒が交代でつくったり、園内で食物を栽培したりしています。
また、食事にかかった費用や栄養の情報を知ることで、持続可能な社会を考える力をつけています。

□SDGsへ取り組む際の注意点とは?

SDGsに取り組む際は、SDGsウォッシュが起こらないようにしましょう。
これは、取り組みを行いながら、その実態が伴っていないことを揶揄する言葉です。
例えば、環境に配慮して農業経営しながら、農地で幼い子供を低賃金で働かせているような場合が当てはまります。
実態が伴っているかをしっかりと確認し、効果的な行動ができているかを考えましょう。

□まとめ

今回は、SDGsへの取り組みについて解説しました。
身近では、さまざまなSDGsに関する取り組みが行われています。
ご自身で行動を起こす際には、今回紹介した注意点を踏まえることが大切でしょう。
ぜひこの記事を参考に、SDGsについての考えを深めてみてください。

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