会社のノベルティを考えている方の中には、ノベルティとおまけの違いがよくわからないという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、ノベルティの定義と基礎知識、おまけとの違いを詳しく解説します。
ぜひ参考にして、ノベルティを検討する際に役立ててくださいね。
□そもそもノベルティとは?
まずは、ノベルティとはどのようなもののことを言い、どのような目的をもって制作するのか紹介します。
ノベルティとは、無料で配布する商品の中でも、企業のロゴや商品名などが入っているものを指します。
ノベルティは、使ってもらうことで企業や商品の名前を目にする機会を増やすことを目的に制作されます。
喜ばれるノベルティを配布することで、認知度を高めたり、企業イメージを向上させたりする効果があります。
新規顧客獲得はもちろん、既存の顧客との継続的な関係を望む場合にもノベルティの配布は効果的です。
また、手土産として取引先に渡すこともよくあります。
さらに最近では、事業内容に合わせたものなど、その内容も多様化しています。
以上がノベルティの定義についての紹介でした。
□おまけとは?ノベルティとの違いは?
さて、ここまでノベルティがどのようなものなのか紹介してきました。
では、ノベルティはおまけの品とどのような違いがあるのでしょうか。
おまけについて紹介する前に、まずは景品についてお伝えします。
景品とは、購入意欲を高めるために商品やサービスに付随させる利益のことを指します。
物品に限らず、ポイントや抽選権なども景品の対象に入ります。
景品付きの商品はさまざまな場面で目にすることが多いですよね。
おまけも、景品と同義ですが、「おまけ」のほうが身近に感じる方もいるかもしれません。
お菓子に付属するおもちゃも、おまけの例です。
おまけのおもちゃが欲しくて割高なお菓子を欲しいと思うお子さんも多いですよね。
また量り売りなどの場面で規定の量と価格にプラスしてくれるといったサービス行為のこともおまけといいます。
このように、おまけとノベルティの違いとは商品やサービスを購入したか否かにあるといえるでしょう。
また、配布の目的にも違いがあります。
おまけの品は購入してもらうことを目的としている一方、ノベルティは認知の向上や宣伝を目的としています。
□まとめ
今回は、ノベルティについてお伝えしました。
ぜひ参考にして、効果的なノベルティ制作に役立ててくださいね。