SDGsとは?日本での取り組みやその現状を解説します!

SDGsは近年話題の考え方ですよね。
地球規模のものから暮らしにかかわる身近なものまで、さまざまなテーマに関する社会課題を掲げており、関心がある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、SDGsへの日本での取り組みの現状と、実際に行っている取り組みを紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。

□日本は2021年のSDGs達成ランキングで18位という結果に!

SDSN(持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)が発表した「SDGs達成度ランキング2021」によると、日本は18位という結果でした。
1位はフィンランドで、上位は欧州の国々が独占しています。

日本にとって今後最大の課題となるのは「目標5(ジェンダー平等を実現しよう)」、「目標13(気候変動に具体的な対策を)」、「目標14(海の豊かさを守ろう)」、「目標15(陸の豊かさも守ろう)」、「目標17(パートナーシップで目標を達成しよう)」です。
なかでも遅れをとっているのが目標15であり、迅速な対応が必要なことが分かります。

具体的には、相対的貧困率、女性国会議員の数、賃金のジェンダーギャップ、無償労働に費やす時間のジェンダーギャップ、再生可能エネルギーの割合などが挙げられます。
さらに日本は他国への波及効果が少ないことも課題であり、インパクトがある政策を行い、先進国として他国のモチベーション維持に貢献することも考えていく必要があります。

□SDGsの日本での取り組みをご紹介します!

続いては、日本が行っているsdgs活動を分野別に紹介します。

まず、防災の取り組みです。
日本では地震や津波、台風などの被害を受ける可能性が高いですが、世界規模で見ても自然災害による被害は甚大なものです。
日本では東日本大震災の教訓を生かして、災害に強い社会づくりに関する議論を主体的に開催しています。

続いて、保健に関する取り組みです。
具体的には、感染症影響拡大に関係して感染防止策の話し合いや、「認知症・精神保険分野への支援」「母子健康手帳の普及等の母子継続ケアの展開」などに力を入れています。

次は、人権です。
政府主導でベースラインスタディ(現状把握調査)を実施することが大きく注目を集め、人権への人々の関心度を高めることに貢献しています。
教育分野でもいくつか政策を行っています。
国際的な教育ネットワークを構築して、国際的に学び愛を推進する活動を行っています。

最後に、ジェンダーの新政策にも注目しましょう。
女性専用車両の設置や女子トイレの整備、女性への教育の普及、ビジネスを行うコミュニティーを作ることなど、さまざまな取り組みが行われています。

□まとめ

今回は、日本のSDGs政策についてお伝えしました。
現状を知ることは、さらなる改善につながります。
この記事が、SDGsに関していま私たちがすべきことを考える機会になれば幸いです。

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