ノベルティでもらって嬉しいものは何?制作時のポイントを紹介します!

ノベルティは、企業の認知度アップに役立ちますが、配るものによってはその効果を最大限に引き出せない場合があります。
大事なことは、お客様がもらって嬉しいかどうかです。
お客様がもらって嬉しいノベルティとはどんなものなのか、今回はその条件をご紹介します。
 

□もらって嬉しいノベルティの3つの条件

 
1つ目は、実用性です。
歯磨き粉などの日用品で有名なライオン株式会社の調査によると、65%の方が、「実用的なノベルティなら受け取る」と回答したとのこと。
実用的なノベルティとしては、日用消耗品や文房具などが喜ばれます。
コロナ禍で在宅勤務が増加している昨今の状況では、感染予防グッズなども喜ばれそうです。
 
2つ目は、デザイン性です。
実用性のあるノベルティでもデザイン性がイマイチだと使ってもらえません。
会社名や社内キャラクターを目立たせすぎると、使うのが恥ずかしいと思われてしまいます。
もらって嬉しいノベルティを目指すのであれば、ターゲットの好みに合ったデザインを意識することが大切です。
その時々の流行を適度に取り入れることもおすすめです。
 
3つ目は、携帯性です。
ノベルティは、「たまたま配っていたからもらっておいた」という方が多いです。
そのため、荷物になるような大きなノベルティを配っても、受け取ってもらえない可能性が高いです。
また、受け取ってもらえても、自宅に放置になることが多く、あまり使ってもらえません。
そう考えると、バッグに入るくらいのコンパクトなノベルティが喜んでもらえそうですね。

 

□もらって嬉しいノベルティ制作の注意点

 
ノベルティを作る際に、注意すべきポイントが2つあります。
 
1つ目は、パッケージの誇張表現です。
「匂いが一瞬で消える」、「目の疲れが解消する」などの誇張表現や、医学的根拠のない表示は、景品表示法に違反する場合がありますので注意しましょう。
 
2つ目は、著作権・商標権です。
人気のアニメキャラクターや、有名人をノベルティグッズに使用すれば、そのファンの方に受け取ってもらいやすくなるでしょう。
しかし、これらのデザインを無断で使用することは、著作権・商標権の違反になります。
ノベルティグッズのデザインをする際は、使用する素材の権利をよく確認しましょう。
 

□まとめ

 ノベルティを会社の利益につなげるためには、もらう側のことをよく考えなければいけません。
もらって嬉しいノベルティであれば、それだけでも企業のイメージアップにつながります。
ただ受け取ってもらいたいがために、誇張した表現を用いたり、無断でキャラクターを用いるようなことは避けましょう。

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