SDGsには矛盾点がある?詳しく解説します!

「 SDGsの問題点や矛盾点とは?」
「 SDGsって怪しくないの?」
このようにお考えの方は多いですね。
そこでこの記事では、 SDGsの問題点や矛盾点などSDGsについて詳しく解説していきます。
この記事の内容が気になる方はぜひご覧ください。

□ SDGsの問題点や矛盾点とは?

SDGsの問題点や矛盾点について2つ紹介します。

1つ目は、 SDGsが人々の免罪符になりつつあることです。
温暖化対策として、私たちが行っている取り組みは多岐にわたります。
例えば、エコバッグやマイボトルの持ち運び、プラスチックのストローを使用しないことなどです。
これらの取り組みは環境に配慮したものでありますが、その行動の背後には大きな危険性があります。

それは、これらの取り組みだけで温暖化対策ができていると勘違いしてしまうことです。
それにより、本当に必要とされているもっと大きなアクションを起こさない原因になっていると言えます。

2つ目は、 SDGsだけでは気候変動は止まらないことです。
そもそも経済成長と二酸化炭素の削減は、現在求められているペースでは両立しえないものであることが明らかになりつつあります。
無限の経済成長を追い求める資本主義というシステム自体に今すぐにブレーキをかけない限り、気候変動を止めることは難しいのです。

つまり、資本主義という根本原因をそのままにして気候変動を解決することは難しいというのが根本的な問題です。
それにも関わらず、そこに対してメスを入れるようなことが行われていないことに疑問を持つべきなのです。

□ SDGsって怪しくないの?

なぜ、 SDGsは怪しいと感じてしまうのか2つの視点から見ていきましょう。

1つ目は、目標に対して胡散臭いと感じることがあるからです。
SDGsの目標は、「すべて」や「ゼロ」といった極端な表現が多く見られます。
定めている目標に現実味がないことで、 SDGsが綺麗事であると捉えられてしまう要因の1つとなってしまっているでしょう。

2つ目は、持続可能な社会の定義が抽象的であることです。
より良い社会を築くために持続可能な社会をつくるなどと言われていますが、この表現に対して抽象的すぎると感じる方もいるようです。

□まとめ

この記事では、 SDGsの問題点や矛盾点などクリティカルな視点からSDGsについて考えてみました。
お客様にとって参考になることがありましたら幸いです。
また、何かご不明な点がございましたらお気軽に当社にご相談ください。

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