SDGsはなぜ2030年までなのか?SDGsが採択された経緯について解説!

近年、活動を取り入れる企業や自治体が増加しているSDGsですが、なぜSDGsが採択されたかご存じでしょうか。
SDGs採択の経緯がわからなければ、私たち個人に何ができるのかわかりませんよね。
今回はSDGsが採択された経緯や、なぜ2030年までの目標なのかについて解説します。

□なぜ2030年までなのか?採択の経緯を解説します!

SDGsは、その前身であるMDGsに代わる新たな目標として採択されました。
MDGsの達成期限は2015年だったため、SDGsの達成期限は2030年となっています。

変わったのは期限だけではありません。
MDGsでは、先進国にルールが定められていたことや、地域ごとに偏りがあったことが原因で、医療や教育分野の目標が達成できずに終わってしまいました。
そのため、SDGsでは発展途上国だけでなく、先進国にとっても取り組みやすく、具体的な目標が定められました。

MDGsで定められた目標は8個で、飢餓や貧困の減少、初等教育の普及などの主に発展途上国の課題解決を目標としていましたが、SDGsは先進国にとっても重要な目標が掲げられています。
例えば、ジェンダー平等の実現、働き甲斐の充実や経済成長といった項目があり、目標は17個あります。

□日本でもSDGsは盛り上がっている?活動の事例を紹介します!

2018年のSDGsに関するフォーラムでは、各国の取り組みの状況が紹介されています。
フォーラムの中で日本はSDGsに対して、企業や市民団体なども含めて、日本全体が活動に取り組むことを表明しました。
政府は、日本でも特にSDGsに積極的な29の自治体をSDGs未来都市として選定しています。

さらには、取り組みが優れている事業に対しては補助金を出すといった、地方のSDGs活動を支援する試みも行われています。
このような制度を作ることで、地方のSDGsへの取り組みを促進し、持続可能なまちづくりを進められるでしょう。
政府だけでなく、企業も主体となってSDGs活動に取り組んでいます。
例えば、株式会社電通は、企業がSDGsに取り組む際のポイントをまとめたガイドを作成・公表しています。

□まとめ

今回は、SDGsの達成期限がなぜ2030年なのかを採択の経緯とともに解説しました。
SDGsは日本にも広まっており、政府だけでなく、企業も積極的に活動しています。
皆さんも個人でできることを考え、活動してみてはいかがでしょうか。
当社ではSDGsグッズを取り扱っております。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

<印刷屋さんドットコムのSDGsグッズ>
■カトラリーセットプリント

 

■紙ストローケースプリント

 

■ライメックスエコ卓上カレンダー

特殊対応サービス

  • 印刷屋さんドットコム
    公式SNSアカウント
  • instagram
  • Facebook
  • Twitter
  • youtube