ノベルティと販促品の違いとは?それぞれの特徴を紹介します!

企業やサービスを宣伝する手段としてよく用いられるのがノベルティです。
ノベルティが自社に多大な利益をもたらすことも少なくありません。
そのためには、ノベルティについて正しく理解しておく必要があります。
そこで今回は、ノベルティと販促品の違いや、ノベルティを制作するときのポイントについて紹介します。

□ノベルティと販促品の違いとは?

企業やサービスを宣伝する手段の一つにノベルティがありますが、似たようなものに販促品というのがあります。
ノベルティも販促品も「企業の宣伝」という役割を担っている点では同じですが、実はそれぞれで得られる効果が違うのです。

ここからは、2つの特徴について詳しく紹介していきます。

*ノベルティ

ノベルティとは、商品購入者やサービス利用者に対して配布する無料の記念グッズのことです。
例えば、雑誌を購入したときに付いてくるおまけ品がノベルティにあたります。
ノベルティは企業のブランドやロゴが入るため、グッズ自体の価値が高く、ブランディングとしての役目も果たします。

丁寧に制作されていることからしばしばSNSで取り上げられ、グッズがシリーズ化することも少なくありません。
シリーズ化されたノベルティはコレクション欲求をくすぐるため、定期的な利用につなげられます。

*販促品

販促品とは、無条件に不特定多数の人に配布する品のことです。
街頭で配布されているポケットティッシュやチラシなどが販促品になります。
販促品を配布する目的は、たくさんの人に自社の商品やサービスを知ってもらうことにあるため、ノベルティの前段階で利用される手段と考えると分かりやすいでしょう。

グッズ自体は大量配布が目的なので注目されることはあまりなく、手軽で実用的なグッズであることが多いです。
配布するときにアンケート調査も同時に行えば、営業のチャンスを増やせることが販促品のメリットです。

□ノベルティを制作するときのポイントをご紹介!

1つ目は、ターゲットを明確にすることです。
年齢や性別など、どんな人に配布したいのかを明確にすることがノベルティ制作を成功させるポイントです。
事前にターゲットを決めてからグッズ制作に取りかかるようにしましょう。

2つ目は、デザインにこだわることです。
もらった人の印象に残るためには、デザイン性にもこだわることが大切です。
今の時代、ロゴをプリントしただけではアピールにはつながりません。
人を惹きつけるデザイン性があってこそ、ノベルティ本来の役割である企業宣伝がなされるのです。

□まとめ

今回は、ノベルティと販促品の違いや、ノベルティを制作するときのポイントについて紹介しました。
ノベルティと販促品の違いを一言で言い表すならば、たくさんの人に認知してもらうためのグッズが販促品で、その先の定期的な利用につなげるのがノベルティということになります。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

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