住み続けられるまちづくりを!SDGsの目標11について解説します!

17の目標から構成されているSDGsですが、目標11は居住に関する目標となります。
安心・安全に暮らせる居住空間なくして、SDGsの達成は不可能です。
そこで今回は、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」についてと、SDGsの目標11の達成に向けて私たちにできることを紹介します。

□SDGsの目標11の住み続けられるまちづくりとは

SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」とは、すべての人が安全に快適に暮らし続けられるようにレジリエントなまちづくりを進めるということです。
レジリエントは日本語で強靱と訳され、まちづくりの観点から見ると、社会問題や災害などの衝撃を吸収して、元の状態に回復できる力という意味になります。

また、現在では都市部に人口が集中しており、この傾向は今後も続いていくと見られています。
そうなると、ゴミの問題や交通渋滞による大気汚染などの問題がより深刻化するでしょう。
このように、たくさんの人が同じエリアで生活する上ではさまざまな問題が発生します。
これらの問題を解決し、乗り越えていけるレジリエントなまちをつくることがSDGsの達成には欠かせません。

□SDGsの目標11の達成に向けて私たちにできることとは?

住み続けられるまちづくりを進めていくために私たちには何ができるのでしょうか。
以下より2つ紹介します。

1つ目は、家の電気を自然エネルギーに変えることです。
今や地球温暖化は地球規模の問題となっています。

年々上昇していく気温や、異常気象によって起こる自然災害がこのまま増えていくと、私たちは安全に暮らし続けることが難しくなります。
そのため、家の電気を自然エネルギーに変えて、地球温暖化の原因である二酸化炭素の発生を抑えることが大切です。

2つ目は、地域活動に参加することです。
実は、住んでいるまちのことについてあまり詳しくないという方は意外に多いと思います。
そのため、地域活動に参加して住んでいるまちについて詳しく知ることをおすすめします。
地域活動に参加することで、地元経済の活性化や新たなコミュニティの発見にもつながりますよ。

また、地域のボランティアや清掃活動に参加してみるのも良いでしょう。

□まとめ

今回は、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」についてと、SDGsの目標11の達成に向けて私たちにできることを紹介しました。
まちづくりと聞くと壮大に聞こえるかもしれませんが、私たち一人一人の行動の積み重ねが重要になります。
ぜひレジリエントなまちを目指しましょう。

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