SDGsの達成状況とは?先進国の取り組み事例をご紹介!

2016年に発表された、持続可能な開発目標であるSDGs。
2030年までに達成することを目標に、これまでさまざまな取り組みが行われてきましたが、先進国ではどうなっているのでしょうか。
そこで今回は、SDGs達成度が高い国や先進国の取り組みと、サスティナブルライフを送るためにできることを紹介します。

□SDGs達成度が高い国・先進国の取り組みをご紹介!

SDGs達成度の高い国は、上からフィンランド・デンマーク・スウェーデンとなっています。
この結果から北欧の国々が次々とランクインしていることが分かります。
また、ドイツやフランスのSDGs達成度も高いため、ヨーロッパ全体ではSDGsの達成具合は着々と進行しているようです。

では、先進国であるヨーロッパ諸国ではどのような取り組みが行われているのでしょうか。
ここからは、上位3カ国について紹介します。

*フィンランド

フィンランドは、SDGs目標3の「すべての人に健康と福祉を」と、目標5の「ジェンダー平等を実現しよう」の2つにおいて世界トップを担っています。
具体的には、妊娠から就学前にかけて出産や育児を無料で支援するネウボラや、ジェンダー平等のための行動計画によって2017年には同性婚が認められました。

*デンマーク

デンマークは、食品ロスの削減に力を入れており、目標2の「飢餓をゼロに」という分野で多大な貢献をしています。
デンマークでオープンした世界初の食品ロス専門スーパー「Wefood」は賞味期限が近い食品や状態が悪い食品を通常より3から5割ほど安い価格で販売しています。
そして、これらを販売して得た利益は、飢餓で苦しむ貧困国への支援に利用されています。

*スウェーデン

スウェーデンでは、ゴミ問題の解決に積極的に取り組んでいます。
驚くべきことに、ゴミは100種類近く分別する必要があり、そのほとんどはリサイクルされているのです。
このことから、目標7の「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」の達成に大活躍しています。

□サスティナブルライフを送るためにできることとは?

ここまで世界のSDGsの取り組みを紹介してきましたが、私たちには何ができるのでしょうか。
ここからは、サスティナブルライフ(持続可能な暮らし)を送るためにできることを紹介します。

私たちが暮らしの中でできることは、節水や節電、ゴミや食品ロスを減らすといったことです。
日中の使わない電気は消したり、買い物にはエコバッグを持参したり、食べきれる分だけ購入・調理したりすることを心がけると良いでしょう。
このように、私たちの暮らしの中のちょっとしたことからでもSDGsに貢献できるので、今日からでも意識してみてはいかがでしょうか。

□まとめ

今回は、SDGs達成度が高い国や先進国の取り組みと、サスティナブルライフを送るためにできることを紹介しました。
世界ではさまざまな取り組みが行われていますが、私たちにもできることはあります。
あなたのちょっとしたことがSDGs達成につながると思って行動することが大切です。

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