紙ストロー化は進んでいる?紙ストローの普及率を紹介します!

近年では、脱プラスチックに向けて紙ストローが注目を集めています。
環境に優しい紙ストローですが、一体どれだけの人々が紙ストローを使用しているのでしょうか。
そこで今回は、紙ストローの普及率と、紙ストローの代わりになるストローについて紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□紙ストローの普及率は?

アンケートサイトである「アイリサーチ」によると、紙ストローを使ったことがあると答えた割合が最も高かったのは20代でした。
20代は、38.5パーセントの人が紙ストローを使ったことがあると答え、約4割が普及率と言えます。

しかし、全体としては26.7パーセントで、最も紙ストローを使ったことがあると答えた割合が低かったのが50代で18.9パーセントでした。
この結果から、全体の普及率は3割を満たしておらず、まだそこまで普及していないということが分かります。

しかし、「海洋プラスチックゴミ問題を知っていますか」という質問には、年齢層が上がっていくにつれ、知っている人の割合も高くなっていました。
つまり、海洋プラスチックゴミ問題は知っているが、紙ストローを使ったことがないという方が多く、この点が今後改善されることでより脱プラスチックに前進するでしょう。

□紙ストローの代わりになるストローをご紹介!

環境に優しいストローとして紙ストローが普及しつつありますが、紙ストローの他にはプラスチックストローの代わりになるものはないのでしょうか。
以下より、3つ紹介します。

1つ目は、陶磁器製ストローです。
陶磁器製のストローは、衛生的に管理でき、繰り返し使えるため、マイストローとして持ち運べます。
また、デザインも豊富で、贈り物にもぴったりです。

2つ目は、草ストローです。
草ストローの原料はレピロニアと呼ばれ、従来は編み物に使われていました。
無添加・無農薬・保存料不使用の草ストローは、正真正銘環境に優しいストローです。
また、レピロニアは発展途上国の農村で栽培されているため、発展途上国支援にもつながります。

3つ目は、バンブーストローです。
バンブーストローは、竹100パーセントで作られており、肉厚で耐久性が高いことが特徴です。
また、洗えば繰り返し使用できます。

□まとめ

今回は、紙ストローの普及率と、紙ストローの代わりになるストローについて紹介しました。
紙ストローの普及率はあまり高くありませんが、環境に優しいストローは紙ストローだけでなく、陶磁器製や草ストロー、バンブーストローなど、魅力的なものがたくさんあります。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

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