SDGs の17の目標とは?日本の政府の取り組みもご紹介します!

SDGsという言葉を聞いたことはあるけれど、その内容についてはよく知らないという方は多いでしょう。
SDGsには17の項目があり、それぞれに重要な意味合いがあります。
そこで今回は、目標の内容や、日本政府や企業の取り組みについて解説します。

□SDGsの17の項目について

まず、1から6の項目を紹介します。
ここには、「貧困をなくそう」や「すべての人に健康と福祉を」などといった内容の項目があります。
これらの目標は、飢餓や貧困、教育など発展途上国に対する支援のような内容であることが特徴です。

しかし実際には、日本でも6から7人に1人は貧困だと言われています。
また、ジェンダー平等に関しても日本は世界的に低い順位になっているため、先進国である日本国内でもこれらのことを意識する必要があるのです。

次に、7から12の項目です。
ここでは、「働きがいも経済成長も」や「住み続けられるまちづくりを」などといった内容が掲げられています。
エネルギーや経済成長に関する内容が目標とされているため、これらの項目は先進国にも密接に関わるものとなっています。

最後に、13から17の項目です。
ここには、「気候変動に具体的な対策を」や「平和と公正をすべての人に」といった内容が含まれています。
これらは気候変動や地球の環境に関わる目標になるため、地球全体で物事を考える必要があります。

□日本政府・企業の取り組み

2015年に国連でSDGsが採択されてから、日本では2016年にSDGs推進本部がつくられました。

そして、この機関は日本の課題を理解した上で、SDGs実施指針を策定しました。
ここでは、「あらゆる人々の活躍の推進」や「持続可能で強靭な国土と質の高いインフラの整備」などの8つの内容が優先課題として定められています。

そして、この課題を解決するために策定されたものとしてSDGsアクションプランがあります。
ここには具体的な施策が盛り込まれており、半年ごとに内容が改定されています。

また、SDGsの達成のために、政府は企業や団体にも取り組みを求めています。
そのためにジャパンSDGsアワードを設立して、優れた取り組みを行なっている企業や団体を表彰するようになりました。

□まとめ

今回は、SDGsの内容や、日本の取り組みについて解説しました。
私たちに求められている行動はどのようなことなのか理解できたのではないでしょうか。
目標を達成するにはひとりひとりの行動が大切になるため、普段の生活から意識すると良いでしょう。
わからないことや気になることがある方は、お気軽にお問い合わせください。

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